第一種電気工事士の過去問
令和4年度(2022年) 午前
配線図問題 問2
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問題
第一種 電気工事士試験 令和4年度(2022年) 午前 配線図問題 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
図は、高圧受電設備の単線結線図である。この図の矢印で示す10箇所に関する各問いには、4通りの答えが書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
[注]図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。
②で示すストレスコーン部分の主な役割は。
[注]図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。
②で示すストレスコーン部分の主な役割は。
- 機械的強度を補強する。
- 遮へい端部の電位傾度を緩和する。
- 電流の不平衡を防止する。
- 高調波電流を吸収する。
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この過去問の解説 (2件)
01
丁寧に「ストレスコーン」と書かれているので、図は関係なくストレスコーンの役割を回答すれば大丈夫です。
機械的強度というのは圧縮や引張などの物理的な外力に対して持つ耐久力のことです。
電気力線の集中がここでいう「ストレス」です。つまり、電位経度を緩和することがストレスコーンの役割となります。
主に負荷の不平衡によって生じます。
高調波抑制には直列リアクトル進相コンデンサを利用します。
ストレスコーンの役割については頻出なので覚えておきましょう。
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02
ストレスコーンの役割は電気力線を端に集中するのを防ぐことです。
物理的にストレスを与えるものを緩和するというものではないことに注意します。
誤りです。
正解になります。
電位と電気力線は密接に関係します。
誤りです。
誤りです。
その役割は直列リアクトルです。
ストレスコーンのシンボルと役割は必ず覚えて置きましょう。
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