1級土木施工管理技術の過去問
平成26年度
(旧)平成25年〜27年度 問18

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この過去問の解説 (2件)

01

1.設問のとおりです。将来、打ち次の為に使用する鉄筋は、傷つけたり、腐食させたりしないように保護しておかなければなりません。

2.設問のとおりです。本来は設計のとおりに曲げること、常温で加工することが原則となります。

3.誤りです。鋼製スベーサーは露天環境で使用すると腐食の原因となります。樹脂製のスベーサーを使用するなどして対策とします。

4.設問のとおりです。構造物と一緒に埋没する場合が多いため、スベーサーの位置、数量、材質などには十分注意しなければなりません。

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02

鉄筋コンクリート構造物の「鉄筋組立」に関する問題です。

1.適当です。

 長時間大気にさらされ、露出させておく「鉄筋の保護」の方法について

 述べています。

2.適当です。

 まず押さえるのは、「いったん曲げ加工した鉄筋の曲げ戻しは行わないこと」

 ですが、やむを得ずの場合、「曲げ及び曲げ戻しをできるだけ大きな半径で

 行うか、加工部の鉄筋温度が900~1000℃で加熱加工する」

 も押さえておきましょう。

3.適当ではありません。

 鉄筋のかぶりを確保するための型枠に接するスペーサは、「樹脂製」などを

 使用します。

 鋼製だと露出部分にて雨水などによる錆、破損が生じるおそれがあるからです。

4.適当です。

 本文の通りです。数値も大事ですが、「千鳥に配置」も大事です。 

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