1級土木施工管理技術の過去問
平成26年度
(旧)平成25年〜27年度 問41

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この過去問の解説 (2件)

01

1.設問のとおりです。スラブ軌道と呼ばれ、バラスト軌道に比べ軌道の変異は少ないですが、初期コストが高くなります。

2.誤りです。コンクリート路盤の下の粒度調整砕石の締固めを仕上げた後は、速やかにプライムコートを施工します。線路閉鎖の間に施工を完了する必要がある場合もあるので、2~3日後にプライムコートを施工するのは施工性、経済性の点で問題があります。

3.設問のとおりです。排水に問題が生じると、バラスト軌道の場合に比べ、対策が採りにくいことから、路床をできる限り平坦に仕上げます。

4.設問のとおりです。構造物との取付け部及び路肩部は転圧不足が有ると軌道変位の原因となるため注意が必要です。

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02

「鉄道」のコンクリート路盤の施工に関する問題です。

1.適当です。

 セメントは「ポルトランドセメント」、骨材の最大粒径は25mmで

 覚えてください。

2.適当ではありません。

 プライムコートの施工は路盤を仕上げたなら速やかに行います。

3.適当です。

 本文のとおりの仕上り精度となります。

4.適当です。

 本文にある箇所の締固めでは細かい部分であるので

 「小型転圧機械」等を使用して入念に行います。 

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