1級土木施工管理技術の過去問
平成26年度
(旧)平成25年〜27年度 問41
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
鉄道のコンクリート路盤の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 鉄筋コンクリート版に用いるセメントは、ポルトランドセメントを標準とし、使用する骨材の最大粒径は、版の断面形状及び施工性を考慮して、最大粒径25mmとする。
- 粒度調整砕石の締固めを仕上げた後は、2~3日経過後、形状が安定するのを確認し、プライムコートを施工する。
- 路床面の仕上り精度は、設計高さに対して+-15mmとし、雨水による水たまりができて表面の排水が阻害されるような不陸がないように、できる限り平坦に仕上げる。
- コンクリート打込み前の構造物との取付け部及び路肩部の粒度調整砕石の締固めは、小型転圧機械などにより特に入念に締め固める。
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この過去問の解説 (2件)
01
2.誤りです。コンクリート路盤の下の粒度調整砕石の締固めを仕上げた後は、速やかにプライムコートを施工します。線路閉鎖の間に施工を完了する必要がある場合もあるので、2~3日後にプライムコートを施工するのは施工性、経済性の点で問題があります。
3.設問のとおりです。排水に問題が生じると、バラスト軌道の場合に比べ、対策が採りにくいことから、路床をできる限り平坦に仕上げます。
4.設問のとおりです。構造物との取付け部及び路肩部は転圧不足が有ると軌道変位の原因となるため注意が必要です。
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02
「鉄道」のコンクリート路盤の施工に関する問題です。
1.適当です。
セメントは「ポルトランドセメント」、骨材の最大粒径は25mmで
覚えてください。
2.適当ではありません。
プライムコートの施工は路盤を仕上げたなら速やかに行います。
3.適当です。
本文のとおりの仕上り精度となります。
4.適当です。
本文にある箇所の締固めでは細かい部分であるので
「小型転圧機械」等を使用して入念に行います。
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