問題
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上水道管路の地震対策に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
管路を他の地下埋設物と交差又は近接して布設する場合は、地震時に管路に大きな応力が発生し、破損の原因となるおそれや災害復旧作業も困難となるので、少なくとも30cm以上の離隔をとるよう努める。
2 .
管路がやむを得ず活断層を横断又は近傍を通過する場合は、管路全体に鋳鉄管を使用することに加え、抜け出し防止機能を備えた伸縮可とう管や継輪を使用する。
3 .
口径800mm以上の管路については、内部からの点検ができるように、適当な間隔で管路の要所に人孔を設ける外、点検や復旧作業が容易に行えるように排水設備も設置するのが望ましい。
4 .
管路は、水平、鉛直とも急激な屈曲を避けることを原則とし、ダクタイル鋳鉄管などの継手を屈曲させる場合は、許容の屈曲角度内で曲げて布設する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問46 )