1級土木施工管理技術の過去問
平成26年度
(旧)平成25年〜27年度 問84
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問84 (訂正依頼・報告はこちら)
酸素欠乏等のおそれのある汚水マンホールの改修工事を行う場合、事業者の行う措置に関する次の記述のうち、酸素欠乏症等防止規則上、誤っているものはどれか。
- 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習を修了した者のうちから酸素欠乏危険作業主任者を選任する。
- 労働者が酸素欠乏症等にかかって転落するおそれがあるときは、労働者に安全帯等を使用させる。
- 当該箇所は、硫化水素の発生のおそれがある箇所なので、酸素濃度に代わり硫化水素濃度を測定した上で作業に着手させる。
- 作業を開始するにあたり、当該作業場における空気中の酸素濃度などを測定するため必要な測定器具を準備する。
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この過去問の解説 (2件)
01
酸素欠乏危険箇所での作業時は酸素欠乏危険作業主任者を選任します。
2.正しい記述です。
3.誤りです。
硫化水素の発生のおそれがある箇所では、酸素濃度と硫化水素濃度を測定した上で作業に着手します。
4.正しい記述です。
常時、酸素濃度を測定し、その記録は3年間保存します。
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02
1→設問通りです。
酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の修了者のなかから
酸素欠乏危険作業主任者を選任します。
2→設問通りです。
労働者が酸素欠乏症等にかかって転落するおそれがあるときは、
労働者に墜落制止用器具等を使用させます。
3→誤りです。
酸素欠乏等のおそれのある汚水マンホールの改修工事を行う際は、
酸素濃度と硫化水素濃度の両方を測定した上で作業に着手させます。
4→設問通りです。
作業開始前には、当該作業場における空気中の酸素濃度や硫化水素濃度などを
測定するため必要な測定器具を準備し測定して安全を確認して作業を開始します。
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