1級土木施工管理技術の過去問
平成27年度
(旧)平成25年〜27年度 問6

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

コンクリート用セメントに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 高炉セメントB種は、アルカリシリカ反応や塩化物イオンの浸透の抑制に有効なセメントの1つであるが、打込み初期に湿潤養生を行う必要がある。
  • 早強ポルトランドセメントは、初期強度を要するプレストレストコンクリート工事などに使用される。
  • 普通ポルトランドセメントとフライアッシュセメントB種の生産量の合計は、全セメントの90%を占めている。
  • 普通エコセメントは、塩化物イオン量がセメント質量の0.1%以下で、一般の鉄筋コンクリートに適用が可能である。

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この過去問の解説 (2件)

01

1.正しい記述です。

2.正しい記述です。
  早強ポルトランドセメントの養生期間は3日です。

3.誤りです。
  普通ポルトランドセメントと「高炉セメントB種」の生産量の合計は全セメントの90%を占めています。

4.正しい記述です。

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02

1→設問通りです。

高炉セメントB種は、アルカリシリカ反応や塩化物イオンの浸透の抑制に有効なセメントです。

ただし、打込み初期に湿潤養生を行う必要があります。

2→設問通りです。

早強ポルトランドセメントは、

初期強度を要するプレストレストコンクリート工事や

寒冷期のコンクリートに使用されます。

3→誤りです。

普通ポルトランドセメントと高炉セメントB種の生産量の合計は、

全セメントの90%以上を占めています。

4→設問通りです。

普通エコセメントは、塩化物イオン量がセメント質量の0.1%以下で、

一般の鉄筋コンクリートに適用が可能です。

参考になった数2