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1級土木施工管理技術の過去問 平成27年度 (旧)平成25年〜27年度 問19

問題

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コンクリート構造物の補修・補強に用いられる連続繊維シート工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
連続繊維シートの重ね継手部は、せん断耐力やじん性の向上を目的として重ね継手長を200mm程度とし、繊維間・シート間に含浸接着樹脂が十分含浸され一体となるようにする。
   2 .
連続繊維シート工法に使用する材料は、プライマー、不陸修正材、含浸接着樹脂などの材料で、エポキシ樹脂の施工に適した環境条件は、気温5℃以上、湿度85%以下である。
   3 .
連続繊維シートと既設コンクリート面の接着又は密着を確保するために、不陸や突起ははつり落とし不陸修正材を用いて平坦にする。
   4 .
連続繊維シートは、接着工による含浸・硬化させる前には傷つきやすく、連続繊維の種類によっては赤外線や窒素により劣化するものもあるのでその取扱いには注意する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問19 )
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この過去問の解説 (3件)

9
1.設問の通りです。連続繊維シートの強度向上(せん断耐力・じん性)の為、重ね継手長を200mm程度とし、含浸接着樹脂が十分含浸される様に、繊維間・シート間に一体となるようにします。

2.設問の通りです。連続繊維シートの接着工事においては、 表面含水率 8%以下、湿度 85%以下、気温 5℃以上(エポキシ樹脂の場合)で施工します。

3.設問の通りです。不陸修正材を用いて、シートとコンクリート面との境が密着するように、施工します。

4.誤りです。劣化原因として、太陽光による、紫外線、熱、風雨による天候が考えられる。よって赤外線ではなく紫外線である。

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3
1 . 設問の通りです。連続繊維シートの重ね継手部は、せん断耐力やじん性の向上を目的として重ね継手長を200mm程度とし、繊維間・シート間に含浸接着樹脂が十分含浸され一体となるようにします。

2 . 設問の通りです。連続繊維シート工法に使用する材料は、プライマー、不陸修正材、含浸接着樹脂などの材料で、エポキシ樹脂の施工に適した環境条件は、気温5℃以上、湿度85%以下です。

3 . 設問の通りです。連続繊維シートと既設コンクリート面の接着又は密着を確保するために、コンクリートの劣化層や油脂分を取り除き、不陸や突起ははつり落とし不陸修正材を用いて平坦にする必要があります。

4 . 誤りです。連続繊維シートは、接着工による含浸・硬化させる前には傷つきやすく、連続繊維の種類によっては紫外線や水分により劣化するものもあるのでその取扱いには注意します。

1
1 . 〇 設問の通りです。
連続繊維シートの重ね継手部は、せん断耐力やじん性の向上を目的として重ね継手長を200mm程度とし、繊維間・シート間に含浸接着樹脂が十分含浸され一体となるようにします。

2 . 〇 設問の通りです。
連続繊維シート工法に使用する材料は、プライマー、不陸修正材、含浸接着樹脂などの材料で、エポキシ樹脂の施工に適した環境条件は、気温5℃以上、湿度85%以下です。

3 . 〇 設問の通りです。
連続繊維シートと既設コンクリート面の接着又は密着を確保するために、不陸や突起ははつり落とし不陸修正材を用いて平坦にする必要があります。

4 . × 誤りです。
劣化原因は、紫外線や水分により劣化するものもあるのでその取扱いには注意する必要があります。

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