1級土木施工管理技術の過去問
平成27年度
(旧)平成25年〜27年度 問22
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
多自然川づくりにおける護岸に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- かごマット護岸は、屈とう性があり、かつ空隙があるので生物に優しい護岸構造である。
- コンクリート護岸は、現地の表土を用いて覆土を行うことにより、河岸の植生が回復、維持され、川の生き物たちに住みよい環境を提供することが可能である。
- 自然石を利用した石積みや石張り護岸は、強度もあり当該河川に自然石がある場合にはこれを活用することにより、周辺と調和した優れた工法となる。
- 空石張(積み)護岸は、河川環境面で優れているので、外力に対しての安定性を確認し、目地は少しでも生物に優しい構造になるように浅目地とする。
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この過去問の解説 (3件)
01
かごマット護岸は、屈とう性があり、かつ空隙があるので生物に優しい護岸構造です。
2 . 〇 設問の通りです。
コンクリート護岸は、現地の表土を用いて覆土を行うことにより、河岸の植生が回復、維持され、川の生き物たちに住みよい環境を提供することが可能です。
3 . 〇 設問の通りです。
自然石を利用した石積みや石張り護岸は、強度もあり当該河川に自然石がある場合にはこれを活用することにより、周辺と調和した優れた工法となります。
4 . × 誤りです。
浅目地ではなく、深目地が正解です。
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02
2 . 設問の通りです。コンクリート護岸は、現地の表土を用いることにより、河岸の植生が回復、維持され、川の生き物たちに住みよい環境を提供することが可能です。
3 . 設問の通りです。自然石を利用した石積みや石張り護岸は、強度もあり当該河川に自然石がある場合にはこれを活用することにより、周辺と調和した優れた工法です。
4 . 誤りです。空石張(積み)護岸は、目地にモルタルを詰めず、単に石のみを積む護岸構造です。そのため、河川環境面で優れているが、強度に不安があり、流体力に対して安全性を確認する必要がある。
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03
2.設問の通りです。コンクリート護岸とは、Co現場打ち、又は2次製品等を用いた物です。
3.設問の通りです。自然石を利用した護岸とは、強度もあり、当該河川にある自然石を利用する事により、周辺と調和した優れた物です。
4.誤りです。本文の浅目地ではなく、深目地にするが正解です。
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