1級土木施工管理技術の過去問
平成27年度
(旧)平成25年〜27年度 問67

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

施工計画作成にあたっての事前に行うべき調査に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 事前調査は、既往資料を活用することとし、近隣地域の情報などは考慮する必要がない。
  • 契約書類の確認は、工事内容を十分把握し、発注者の要求する品質や設計段階での仮定条件を明確に理解するために必要である。
  • 現場条件の調査は、調査項目の脱落がないようにするためにチェックリストを作成しておくのがよい。
  • 事前調査は、一般的に工事発注時の現場説明のときに行われるが、それだけでは不十分であるので、工事契約後現場に行って現地事前調査を行わなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

1.誤りです。地下の既設埋設管の確認、上空の横断線、近隣の建物の状況などを調査します。
2.設問のとおりです。工期、経済性にも大きく影響を与える部分なので事前に明確にしておかなければなりません。
3.設問のとおりです。
4.設問のとおりです。現場説明実施後に現場の字要件が変わっていることもあり得ますので、施工計画に影響がないか確認が必要です。

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02

1→誤りです。

事前調査は、既往資料を活用し、近隣地域の情報なども考慮して計画します。

2→設問通りです。

契約書類の確認は、工事内容を十分把握し、

工事を進めていくなかでの仮定条件を明確に理解するために必要です。

3→設問通りです。

現場条件の調査は、調査項目の脱落がないようにするために

チェックリストを作成しておきましょう。

4→設問通りです。

事前調査は、現場説明だけでは不十分なので、

工事契約後現場に行って現地事前調査を行わなければなりません。

参考になった数1