1級土木施工管理技術の過去問
平成28年度
選択問題 問26

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この過去問の解説 (2件)

01

1.誤りです。テンドンはPC鋼より線でこれを地盤に固定し、引張力で山留壁や法枠を保たせるために用います。テンドンとグラウトとの間の付着長について比較を行い、それらのうち長い方とします。
2. 設問の通りです。アンカー工は地すべり滑動力に対抗しようとするもので、引き止め効果あるいは締め付け効果が効果的に発揮される地点に計画されます。低角度ほど効率がよくなります。
3. 誤りです。杭工は、杭を不動地盤まで挿入し、地すべり土塊滑動力に対し、直接抵抗することを目的として計画されるものです。他の基礎と兼用としてはいけません。
4.誤りです。地すべりの運動方向に対して概ね垂直方向です。

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02

1.適当ではありません。

 「それらのうち長い方とする。」が正解です。

2.適当です。

 本文の通りです。

3.適当ではありません。

 「杭頭が変位するので他の基礎との併用は避けるのが好ましい」が正解です。

4.適当ではありません。

 「杭の配列は、地すべりの運動方向に対して概ね垂直で」が正解です。

   

  

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