1級土木施工管理技術の過去問
平成28年度
選択問題 問32
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成28年度 選択問題 問32 (訂正依頼・報告はこちら)
道路のコンクリート舗装の補修工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- コンクリート舗装版上のコンクリートによる付着オーバーレイ工法では、その目地は既設コンクリート舗装の目地位置に合わせ、切断深さはオーバーレイ厚の1/3とする。
- コンクリート舗装版に生じた欠損や段差などを応急的に回復するパッチング工法では、既設コンクリートとパッチング材料との付着を確実にすることが重要である。
- コンクリート舗装版の隅角部の局部打換え工法では、ブレーカなどを用いてひび割れを含む方形部分のコンクリートを取除き、旧コンクリートの打継面は鉛直になるようにはつる。
- コンクリート舗装版上のアスファルト混合物によるオーバーレイ工法では、オーバーレイ厚の最小厚は8cmとすることが望ましい。
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この過去問の解説 (2件)
01
2.設問の通りです。パッチング材料との付着を確実にすることが重要ですが、応急修繕が不可能な場合は、切削オーバーレイ工法によって補修されます。
3. 設問の通りです。局部打換工法は目地部のひび割れが版底面まで達した場合に、版あるいは路盤を含めて局部的(ひび割れをはさんで3m以上)に打換える工法です。旧コンクリートの打継面は鉛直になるようにはつります。
4.設問の通りです。なお、切削深度は5~30cmまでとされています。
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02
1.適当ではありません。
本文には「付着オーバーレイ工法」とあります。
これは切断するものではなく、既設版の表面に接着剤塗布や
コンクリート面の凹凸処理を施し、オーバーレイを行って一体化を図る
工法です。
2.適当です。
本文の通りです。「パッチング工法」について述べています。
3.適当です。
本文の通りです。「局部打換え工法」について述べています。
4.適当です。
本文の通りです。
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