1級土木施工管理技術の過去問
平成29年度
選択問題 問41
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 選択問題 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
鉄道のコンクリート路盤の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- コンクリート路盤の鉄筋コンクリート版に使用する骨材の最大粒径は、鉄筋コンクリート版の断面形状及び施工性を考慮して、最大粒径40mmとする。
- コンクリート打込み前の粒度調整砕石の締固めは、ロードローラ又は振動ローラなどにタイヤローラを併用し、所定の密度が得られるまで十分に締め固める。
- コンクリート打込み時にコンクリートの水分が粒度調整砕石に吸収されるのを防止するためには、一般に1〜2ℓ/m2を標準にプライムコートを散布する。
- コンクリート路盤の鉄筋コンクリート版の鉄筋は、コンクリートの打込みの際に移動しないように鉄筋相互を十分堅固に組み立てると同時に、スペーサーを介して型枠に接する状態となっていることを原則とする。
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この過去問の解説 (2件)
01
鉄筋コンクリート版に使用する骨材の最大粒径は20mmとします。これは 「コンクリート標準示方書」(土木学会)による最大寸法の選定とも合致しています。
2.問題文の通りです。
3.問題文の通りです。
4.問題文の通りです。
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02
1→誤りです。
コンクリート路盤の鉄筋コンクリート版に
使用する骨材の最大粒径は、最大粒径20mmとします。
2→設問通りです。
コンクリート打設前の路盤の締固めは、
ロードローラ又は振動ローラなどにタイヤローラを併用して、
所定の密度が得られるまで十分に締め固めます。
3→設問通りです。
コンクリート打設前にコンクリートの水分が粒度調整砕石に
吸収されるのを防止するために、アスファルト乳剤(PK-3)を1〜2ℓ/㎡の
プライムコートを散布します。
4→設問通りです。
鉄筋コンクリート版の鉄筋は、コンクリート打設時に移動しないよう、
鉄筋相互を十分堅固に組み立て、スペーサーを介して型枠に接する状態と
なっていることを確認します。
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