1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
選択問題 問46

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 選択問題 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

上水道の配水管の埋設位置及び深さに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 地下水位が高い場合又は高くなることが予想される場合には、管内空虚時に管が浮上しないように最小土被り厚の確保に注意する。
  • 寒冷地で土地の凍結深度が標準埋設深さよりも深い場合は、それ以下に埋設するが、埋設深度が確保できない場合は断熱マットなどの適当な措置を講じる。
  • 配水管の本線を道路に埋設する場合は、その頂部と路面との距離は、1.2m(工事実施上やむを得ない場合にあっては、0.6m)以下としないことと道路法施行令で規定されている。
  • 配水管を他の地下埋設物と交差又は近接して布設する場合は、最小離隔を0.1m以上確保する。

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この過去問の解説 (3件)

01

最小離隔は0.3m以上確保します。

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02

1→設問通りです。

地下水位が高い場合又は高くなることが予想される場合には、

管内空虚時に管が浮上しないように最小土被り厚の確保に注意して施工します。

2→設問通りです。

寒冷地で標準埋設深度が確保できない場合は、断熱マットなどの有効な措置を講じます。

3→設問通りです。

配水管の本線を道路に埋設する場合は、

その頂部(管天)と路面との距離は、1.2m(工事実施上やむを得ない場合にあっては、0.6m)

以下としないことと道路法施行令で規定されています。

4→誤りです。

配水管を他の地下埋設物と交差又は近接して布設する場合は、

最小離隔を0.3m以上確保します。

参考になった数6

03

上水道の配水管の「埋設位置」及び「深さ」に関する問題です。

1.適当です。

 地下水位が高い場合又は高くなることが予想される場合について

 述べており、本文の通りです。

2.適当です。

 寒冷地で土地の凍結深度が標準埋設深さよりも深い場合について述べており、

 本文の通りの措置を講じます。

3.適当です。

 配水管の本線を道路に埋設する場合について述べており、「道路法施行令」

 においての頂部と路面との距離は、「1.2m

 (工事実施上やむを得ない場合にあっては、0.6m)以下としない」と

 述べられています。

4.適当ではありません。

 配水管を他の地下埋設物と交差又は近接して布設する場合について述べて

 いますが、最小離隔は、「0.3m以上」確保が正解です。  

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