1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
必須問題 問93
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 必須問題 問93 (訂正依頼・報告はこちら)
建設工事に伴う騒音防止対策に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 建設機械を稼働させる場合は、建設機械の整備、エンジンの空ぶかし・不要なアイドリングの禁止などの騒音対策を実施する。
- 建設工事関連自動車による警報音・合図音については、必要最小限に止めるよう運転手に対する指導を徹底する。
- 工事用道路として住宅地の狭い道路などを使用せざるを得ない場合は、運搬車両の騒音が問題となることがあるので、車両の大きさの選定には十分な注意が必要である。
- 騒音対策型ブルドーザは、走行時の騒音がハイアイドル時の騒音よりかなり大きく、走行速度に比例して減少する。
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この過去問の解説 (2件)
01
2→設問の通りです。必要以上の警報・合図の実施は騒音の原因ともなるため、必要最小限になるよう指導しなければなりません。
3→設問の通りです。運搬車の選定は、できる限り騒音の小さい車両の使用に努めなければなりません。(建設工事に伴う騒音振動対策技術指針 第7章 運搬工より)
4→誤りです。騒音対策型ブルドーザでは走行時の騒音がハイアイドル時の騒音よりも大きく、走行速度に比例して大きくなるのが特徴です。
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02
1→設問通りです。
建設機械を稼働させる場合は、建設機械の整備を十分に行い、
エンジンの空ぶかしや不要なアイドリングなどを禁止して騒音対策を行います。
2→設問通りです。
必要以上の警報音・合図音は、近隣住民の迷惑になるので、
必要最小限に止めるよう運転手に対する指導を徹底します。
3→設問通りです。
住宅地等の道路を使用する時は、
走行車両に制限速度順守を徹底させます。
4→誤りです。
騒音対策型ブルドーザは、走行時の騒音が走行速度に比例して増加します。
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