問題
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砂防えん堤の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
岩盤にコンクリートを打ち込む場合は、基礎掘削によって緩められた岩盤を取り除き岩屑や泥を十分洗い出し、たまり水をふき取る作業が必要である。
2 .
砂礫の上にコンクリートを打ち込む場合は、転石などの泥を洗浄し、基礎面は十分水切りを行って泥濘(ねい)によるコンクリート汚染が起こらないようにしなければならない。
3 .
砂防えん堤の上下流の岩盤余掘部をコンクリートで充てんするための間詰めは、風化していない岩盤までコンクリートを打ち上げる。
4 .
コンクリートの打継ぎ面は、砂防えん堤の堤体の一体化をはかるため、コンクリート打込み時には乾燥した状態でなければならない。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度 選択問題 問24 )