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1級土木施工管理技術の過去問 令和元年度 選択問題 問53

問題

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高さが 5 m以上のコンクリート造の工作物の解体等の作業における危険を防止するために、事業者又はコンクリート造の工作物の解体等作業主任者(以下、解体等作業主任者という)が行わなければならない事項に関する次の記述のうち、労働安全衛生法令上、誤っているものはどれか。
   1 .
解体等作業主任者は、作業の方法及び労働者の配置を決定し、作業を直接指揮しなければならない。
   2 .
解体等作業主任者は、外壁、柱等の引倒し等の作業を行うときは引倒し等について一定の合図を定め、関係労働者に周知させなければならない。
   3 .
事業者は、コンクリート造の工作物の解体等作業主任者技能講習を修了したもののうちから、解体等作業主任者を選任しなければならない。
   4 .
事業者は、物体の飛来又は落下による労働者の危険を防止するため、当該作業に従事する労働者に保護帽を着用させなければならない。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度 選択問題 問53 )
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この過去問の解説 (2件)

11

【正解は2です。】


コンクリート造の工作物の解体等作業主任者が行うことは、以下の通りです。
①作業の方法および労働者の配置を決定し、作業を直接指揮する。
②器具・工具・要求性能墜落制止用器具(安全帯)等・保護帽の機能を点検し、不良品を取り除く。
③要求性能墜落制止用器具(安全帯)等・保護帽の使用状況を監視する。

1→正しいです。

先に述べた「①作業の方法および労働者の配置を決定し、作業を直接指揮する」に該当します。

2→誤りです。

先に述べた「コンクリート造の工作物の解体等作業主任者が行うこと」に該当しません。

これは事業者が行うことです。

3→正しいです。

事業者が技能講習終了者の中から作業主任者を選任しなければいけません。

4→正しいです。

作業に従事する労働者に危険防止のため保護帽を着用させるのは、事業者が行うことです。

作業主任者は③の通り、使用状況の監視を行います。

付箋メモを残すことが出来ます。
11

1→設問通りです。

解体等作業主任者が実施することは、下記の通りです。

①作業方法及び労働者の配置を決定し、作業を直接指揮する。

②器具・工具・墜落制止用器具等・保護帽の機能を点検し不良品を取り除くこと。

③墜落制止用器具等・保護帽の使用状況を監視する。

2→誤りです。

事業者が実施することは、下記の通りです。

①工作物の形状・亀裂・周囲の状況などを調査し、作業計画を定め、関係労働者に周知させる。

②作業区域に関係労働者以外の立ち入りを禁止する。

③強風・大雨・大雪など悪天候のための作業の実施に危険が予想される時は、

 作業を中止する。 

④器具・工具の上げ下しは、吊り網・吊り袋を使用させる。

⑤外壁、柱等の引倒し等の作業を行うときは一定の合図を定め、関係労働者に周知させる。

⑥引倒し等の作業に従事する労働者以外の労働者が避難したことを確認した後に作業させる。

⑦解体等作業主任者技能講習を修了したもののうちから、

 解体等作業主任者を選任する。

⑧作業を従事する者に、保護帽を着用させる。

なので、外壁、柱等の引倒し等の合図を定めるのは、

解体作業主任者ではなく、事業者です。

3→設問通りです。

上記解説の通り

コンクリート造の工作物の解体等作業主任者技能講習を

修了したもののうちから、解体等作業主任者を選任しなければなりません。

4→設問通りです。

上記解説の通り、

事業者は、物体の飛来又は落下による労働者の危険を防止するため、

当該作業に従事する労働者に保護帽を着用させなければなりません。

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