1級土木施工管理技術の過去問
令和2年度
選択問題 問10

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度 選択問題 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

鉄筋の加工・組立に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
  • 鉄筋を組み立ててからコンクリートを打ち込む前に生じた浮きさびは、除去する必要がある。
  • 鉄筋を保持するために用いるスペーサーの数は必要最小限とし、1m2当たり1個以下を目安に配置するのが一般的である。
  • 型枠に接するスペーサーは、防錆処理が施された鋼製スペーサーとする。
  • 施工継目において一時的に曲げた鉄筋は、所定の位置に曲げ戻す必要が生じた場合、600℃程度で加熱加工する。

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この過去問の解説 (2件)

01

適当なものは1です。


2.スペーサーの必要数は、1m2あたり、2個以上です。


3.型枠に接するスペーサーには、コンクリート製あるいはモルタル製で、本体コンクリートと同等以上の品質を有するものを使用しなければなりません。


4.原則、曲げ加工した鉄筋を曲げ戻してはいけません。

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02

1→設問通りです。

鉄筋組立て後からコンクリート打設前に

生じた浮きさびは、除去する必要があります。

2→誤りです。

鉄筋を保持するために用いるスペーサーの数は

構造物底面では、1m2当たり4個以上

構造物側面では、1m2当たり2個以上

設置することが定められています。

3→誤りです。

スペーサーは、モルタル製かコンクリート製とします。

4→誤りです。

曲げ加工した鉄筋は、原則として曲げ戻して使用してはなりません。

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