問題
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軟弱地盤や液状化のおそれのある地盤における上水道管布設に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
砂質地盤で地下水位が高く、地震時に間げき水圧の急激な上昇による液状化の可能性が高いと判定される場所では、適切な管種・継手を選定するほか必要に応じて地盤改良などを行う。
2 .
水管橋又はバルブ室など構造物の取付け部には、不同沈下にともなう応力集中が生じるので、伸縮可とう性の小さい伸縮継手を使用することが望ましい。
3 .
将来、管路の不同沈下を起こすおそれのある軟弱地盤に管路を布設する場合には、地盤状態や管路沈下量について検討し、適切な管種、継手、施工方法を用いる。
4 .
軟弱層が深い場合、あるいは重機械が入れないような非常に軟弱な地盤では、薬液注入、サンドドレーン工法などにより地盤改良を行うことが必要である。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度 選択問題 問46 )