1級土木施工管理技術の過去問
令和2年度
選択問題 問47

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この過去問の解説 (2件)

01

剛性管を設置する際には、敷設する地盤の種類により基礎の種類を検討する必要があり、以下の通り分類することができます。

・普通地盤および硬質地盤:砂基礎、砕石基礎、鉄筋コンクリート基礎

・軟弱地盤:鉄筋コンクリート基礎、はしご胴基礎

・極軟弱地盤:鉄筋コンクリート基礎、はしご胴基礎、鳥居基礎

1. 適当ではありません。

砂又は砕石基礎は、砂又は細かい砕石などを管きょ外周部にまんべんなく密着するように締め固めて管きょを支持するもので、設置地盤が普通地盤および硬質地盤の場合に採用します。

2. 設問の通りです。

コンクリート及び鉄筋コンクリート基礎は、管きょの底部をコンクリートで巻き立てるもので、地盤が軟弱な場合や管きょに働く外圧が大きい場合に採用します。

3.設問の通りです。

はしご胴木基礎は、まくら木の下部に管きょと平行に縦木を設置してはしご状に作るもので、 地盤が軟弱な場合や、土質や上載荷重が不均質な場合などに採用します。

4.設問の通りです。

鳥居基礎は、はしご胴木の下部を杭で支える構造で、極軟弱地盤でほとんど地耐力を期待でき ない場合に採用します。

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02

適当なものは1です。


砂又は砕石基礎は、砂又は細かい砕石等を管きょ外周部にまんべんなく密着するように締め固めて管きょを支持するもので、比較的地盤が良い場合に採用されます。

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