過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

1級土木施工管理技術の過去問 令和2年度 必須問題 問64

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
下図は、工事起点No.0から工事終点No.5(工事区間延長500m)の道路改良工事の土積曲線(マスカーブ)を示したものであるが、次の記述のうち、適当でないものはどれか。
問題文の画像
   1 .
No.0からNo.2までは、盛土区間である。
   2 .
当該工事区間では、盛土区間より切土区間の方が長い。
   3 .
No.0からNo.3までは、切土量と盛土量が均衡する。
   4 .
当該工事区間では、残土が発生する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度 必須問題 問64 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

20

マスカーブは、切土と盛土のバランスを測り、土工事において土の運搬計画を立てる際に用いられるもので、マスカーブの上がり勾配部分は切土部分(地面を掘削して、地盤面を低くした部分)を、下り勾配は盛土部分を表しています。

よって、No.0〜2、No.4〜5の下り勾配部分は「盛土」区間、No.2〜4の上り勾配部分は「切土」区間となります。

・選択肢1については、上記の通りのため、正しいです。

・上記より、当該工事では盛土区間の方が切土区間より長いため、選択肢2は不適当です。

・選択肢3については、No.3の時点で累加土量が0となっているため、正しいです。

・選択肢4については、No.5の時点で累加土量が+となっており、これは残土が発生することを意味するため、正しいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
12

マスカーブの上がり勾配部分は切土部分(地面を削りとって、地盤面を低くした部分)を、下り勾配は盛土部分(土を盛って地盤面を高くした部分)を表しています。

よって、No.0〜No.2区間は盛土区間、No.2〜No.4は切土区間、No.4〜No.5は盛土区間になります。

No.5における累加土量をみると、約4,000㎥ほどの残土が発生することが分かります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この1級土木施工管理技術 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。