1級土木施工管理技術の過去問 令和2年度 必須問題 問78
この過去問の解説 (2件)
✖1.
型枠支保工の支柱の継手は、突合せ継手または差込み継手とし、鋼材と鋼材との接合部及び交差部は、ボルト、クランプ等の金具を用いて緊結します。
重ね継手では圧縮応力を十分に伝えることができない可能性があります。
重ね継手は、鉄筋の継手などに用いる結束方法です。
〇2.設問の通りです。
型枠支保工については、敷角の使用、コンクリートの打設、くいの打込み等支柱の沈下を防止するための措置を講ずる必要があります。
〇3.設問の通りです。
型枠が曲面のものであるときは、控えの取付け等当該型枠の浮き上がりを防止するための措置を講ずる必要があります。
〇4.設問の通りです。
コンクリートの打設する前に、当該作業に係る型枠支保工について点検し、異状を認めたときは補修しなければなりません。
1.誤りです。
型枠支保工の支柱の継手は、突合せ継手または、差込み継手としなければなりません。
「重ね継手」→「突合せ継手または、差込み継手」が正しい内容です。
安衛則 第242条(型枠支保工についての措置等) について以下のように定められいます。
事業者は、型枠支保工については、次に定めるところによらなければならない。
(3) 支柱の継手は、突合せ継手又は差込み継手とすること。
(4) 鋼材と鋼材との接合部及び交差部は、ボルト、クランプ等の金具を用いて緊結すること。
2.設問の通りです。
型枠支保工については、敷角の使用、コンクリートの打設、くいの打込み等支柱の沈下を防止 するための措置を講じなければなりません。
3.設問の通りです。
型枠が曲面のものであるときは、控えの取付け等当該型枠の浮き上がりを防止するための措置 を講じなければなりません。
4.設問の通りです。
コンクリートの打設について、その日の作業を開始する前に、当該作業に係る型枠支保工につ いて点検し、異状を認めたときは補修しなければなりません。
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