1級土木施工管理技術の過去問
令和3年度
選択問題 問44
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度 選択問題 問44 (訂正依頼・報告はこちら)
シールド工法のセグメントに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- くさび継手は、くさび作用を用いてセグメントを引き寄せて締結する継手であり、セグメントの組立て時間を短縮するために、くさびを先付けする形式のものがある。
- ボルト継手は、エレクター若しくはシールドジャッキを用いて隣接するセグメントリングにセグメントを押し付けることで締結が完了するため、作業効率がよい継手構造である。
- 鋼製セグメントは、材質が均質で強度も保証されており、比較的軽量である一方、鉄筋コンクリート製セグメントと比較して施工の影響により変形しやすいため注意が必要である。
- 合成セグメントは、同じ断面であれば高い耐力と剛性を付与することが可能なことから、鉄筋コンクリート製セグメントに比べ、セグメント高さを低減できる利点がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
1.適当。
問題文の通りです。
2.適当ではない。
ボルト継手は、セグメントの組み立てに時間を要するため、作業効率がよくない継手構造です。
3.適当。
問題文の通りです。
4.適当。
問題文の通りです。
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02
1.適当です。
くさび継手の作用等について述べています。
2.適当ではありません。
本文は「ピン継手」に関して述べている文章です。
反対に「ボルト継手」はセグメントの組み立てに時間がかかり、
作業効率が悪い継手構造です。
3.適当です。
「鋼製セグメント」に関しての説明で本文の通りです。
4.適当です。
合成セグメントは「高い耐力」と「高い剛性」を付与することが可能な
セグメントです。
それによりセグメント高さを低減できます。
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03
シールド工法のセグメントに関して、それぞれの種類と特徴を理解しましょう。
適当です。
くさび継手を用いることで、セグメントを確実に締め付けることができ、工期短縮に繋がります。くさびを先付けする形式は、組立作業の効率化に役立ちます。
適当ではありません。
設問は、ピン継手の内容です。
適当です。
鋼製セグメントは、軽量で強度が高く、均質な材料であるため、製作精度が高いという特徴があります。しかし、コンクリート製に比べて変形しやすいという特性も考慮する必要があります。
適当です。
合成セグメントは、高強度・高剛性であるため、セグメント高さを低減できるというメリットがあります。これにより、トンネル断面の拡大や施工性の向上に繋がります。
シールド工法におけるセグメントの継手には、くさび継手やボルト継手など様々な種類があります。それぞれの継手には特徴があり、適切な継手を選択することで、施工の効率化や構造の安全性向上に繋がります。
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