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1級土木施工管理技術の過去問 令和3年度 必須問題 問65

問題

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建設工事における電気設備等に関する次の記述のうち、労働安全衛生規則上、誤っているものはどれか。
   1 .
水中ポンプやバイブレータ等の可搬式の電動機械器具を使用する場合は、漏電による感電防止のため自動電撃防止装置を取り付ける。
   2 .
アーク溶接等(自動溶接を除く)の作業に使用する溶接棒等のホルダーについては、感電の危険を防止するために必要な絶縁効力及び耐熱性を有するものを使用する。
   3 .
仮設の配線を通路面で使用する場合は、配線の上を車両等が通過すること等によって絶縁被覆が損傷するおそれのないような状態で使用する。
   4 .
電気機械器具の操作を行う場合には、感電や誤った操作による危険を防止するために操作部分に必要な照度を保持する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度 必須問題 問65 )
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この過去問の解説 (2件)

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正解は「水中ポンプやバイブレータ等の可搬式の電動機械器具を使用する場合は、漏電による感電防止のため自動電撃防止装置を取り付ける。」です。

選択肢1. 水中ポンプやバイブレータ等の可搬式の電動機械器具を使用する場合は、漏電による感電防止のため自動電撃防止装置を取り付ける。

誤りです。

自動電撃防止装置ではなく、感電防止用漏電しゃ断装置(いわゆるブレーカー)を取り付けます。

選択肢2. アーク溶接等(自動溶接を除く)の作業に使用する溶接棒等のホルダーについては、感電の危険を防止するために必要な絶縁効力及び耐熱性を有するものを使用する。

設問の通りです。

労働安全衛生規則第331条 に、以下の通り定められています。

“事業者は、アーク溶接等(自動溶接を除く。)の作業に使用する溶接棒等のホルダーに ついては、感電の危険を防止するため必要な絶縁効力及び耐熱性を有するものでなければ、使用してはならない。”

選択肢3. 仮設の配線を通路面で使用する場合は、配線の上を車両等が通過すること等によって絶縁被覆が損傷するおそれのないような状態で使用する。

設問の通りです。

労働安全衛生規則第336条 に、以下の通り定められています。

“事業者は、労働者が作業中又は通行の際に接触し、又は接触するおそれのある配線で、絶縁被覆を有するもの(第36条第4号の業務において電気取扱者のみが接触し、又は接触するおそれがあるものを除く。)又は移動電線については、絶縁被覆が損傷し、又は老化していることにより、感電の危険が生ずることを防止する措置を講じなければならない。”

選択肢4. 電気機械器具の操作を行う場合には、感電や誤った操作による危険を防止するために操作部分に必要な照度を保持する。

設問の通りです。

労働安全衛生規則第335条 に、以下の通り定められています。

事業者は、電気機械器具の操作の際に、感電の危険又は誤操作による危険を防止するため、当該電気機械器具の操作部分について必要な照度を保持しなければならない。”

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誤っているものは「水中ポンプやバイブレータ等の可搬式の電動機械器具を使用する場合は、漏電による感電防止のため自動電撃防止装置を取り付ける。」です。

選択肢1. 水中ポンプやバイブレータ等の可搬式の電動機械器具を使用する場合は、漏電による感電防止のため自動電撃防止装置を取り付ける。

水中ポンプやバイブレータ等の可搬式の電動機械器具を使用する場合は、漏電による感電防止のため漏電ブレーカーを取り付けます。

自動電撃防止装置は溶接機に使用するものです。

選択肢2. アーク溶接等(自動溶接を除く)の作業に使用する溶接棒等のホルダーについては、感電の危険を防止するために必要な絶縁効力及び耐熱性を有するものを使用する。

〇設問の通りです。

アーク溶接等作業に使用する溶接棒等のホルダーについては、感電の危険を防止するために必要な絶縁効力及び耐熱性を有するものを使用します。

選択肢3. 仮設の配線を通路面で使用する場合は、配線の上を車両等が通過すること等によって絶縁被覆が損傷するおそれのないような状態で使用する。

〇設問の通りです。

仮設の配線を通路面で使用する場合は、配線の上を車両等が通過すること等によって絶縁被覆が損傷するおそれのないように、ゴムマットなどで養生する必要があります。

選択肢4. 電気機械器具の操作を行う場合には、感電や誤った操作による危険を防止するために操作部分に必要な照度を保持する。

〇設問の通りです。

電気機械器具の操作を行う場合には、感電や誤った操作による危険を防止するために、操作部分に必要な照度を保持しなければなりません。

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