1級土木施工管理技術の過去問
令和3年度
必須問題 問68
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度 必須問題 問68 (訂正依頼・報告はこちら)
安全衛生管理体制に関する次の記述のうち、労働安全衛生法令上、誤っているものはどれか。
- 労働者数が、常時30人程度となる事業場は、安全衛生推進者を選任する。
- 安全衛生推進者は、元方安全衛生管理者の指揮、協議組織の設置及び運営を行う。
- 統括安全衛生責任者は、当該場所においてその事業の実施を統括管理する者が充たり、元方安全衛生管理者の指揮を行う。
- 特定元方事業者は、その労働者及び関係請負人の労働者を合わせた数が80人程度となる場所において作業を行うときは、統括安全衛生責任者を選任する。
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この過去問の解説 (3件)
01
誤っているものは「安全衛生推進者は、元方安全衛生管理者の指揮、協議組織の設置及び運営を行う。」です。
設問の通りです。
労働者数が、常時10人以上となる事業場は、安全衛生推進者を選任する必要があります。
なお、労働者数が50人を超えると、安全管理者を選任する必要があります。
誤りです。
安全衛生推進者ではなく、元方安全衛生管理者は、統括安全衛生責任者の指揮の下、協議組織の設置及び運営を行います。
設問の通りです。
統括安全衛生責任者は、当該場所においてその事業の実施を統括管理する者が充たり、元方安全衛生管理者の指揮を行います。
設問の通りです。
特定元方事業者は、その労働者及び関係請負人の労働者を合わせた数が30人以上または50人以上となるときは、統括安全衛生責任者を選任する必要があります。
人数は工事の種類により選任要件が異なります。
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02
誤っているものは「安全衛生推進者は、元方安全衛生管理者の指揮、協議組織の設置及び運営を行う。」です。
〇設問の通りです。
労働者数が、常時30人程度となる事業場は、安全衛生推進者を選任する必要があります。
✖元方安全衛生管理者は、統括安全衛生責任者の指揮の下、協議組織の設置及び運営を行います。
〇設問の通りです。
統括安全衛生責任者は、当該場所においてその事業の実施を統括管理する者が充たり、元方安全衛生管理者の指揮を行います。
〇設問の通りです。
特定元方事業者は、その労働者及び関係請負人の労働者を合わせた数が80人程度となる場所において作業を行うときは、統括安全衛生責任者を選任する必要があります。
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03
安全衛生管理体制について、それぞれの役割を意識しながら理解しましょう。
適当です。
労働者数が、常時30人程度となる事業場は、安全衛生推進者を選任する必要があります。
適当ではありません。
元方安全衛生管理者の指揮、協議組織の設置及び運営は、統括安全衛生責任者の仕事です。
適当です。
統括安全衛生責任者は、当該場所においてその事業の実施を統括管理する者が充たり、元方安全衛生管理者の指揮を行います。
適当です。
特定元方事業者は、その労働者及び関係請負人の労働者を合わせた数が80人程度となる場所において作業を行うときは、統括安全衛生責任者を選任します。
労働安全衛生法では、事業場の規模や状況に応じて、安全衛生管理者、統括安全衛生責任者、安全衛生推進者といった役割が定められています。それぞれの役割を正しく理解し、法令に基づいた安全衛生管理を行うことが重要です。
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