1級土木施工管理技術の過去問
令和3年度
必須問題 問75

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度 必須問題 問75 (訂正依頼・報告はこちら)

道路のアスファルト舗装の品質管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 各工程の初期においては、品質管理の各項目に関する試験の頻度を適切に増やし、その時点の作業員や施工機械等の組合せにおける作業工程を速やかに把握しておく。
  • 工事途中で作業員や施工機械等の組合せを変更する場合は、品質管理の各項目に関する試験頻度を増し、新たな組合せによる品質の確認を行う。
  • 管理の合理化をはかるためには、密度や含水比等を非破壊で測定する機器を用いたり、作業と同時に管理できる敷均し機械や締固め機械等を活用することが望ましい。
  • 各工程の進捗に伴い、管理の限界を十分満足することが明確になっても、品質管理の各項目に関する試験頻度を減らしてはならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

〇1.設問の通りです。

各工程の初期においては、品質管理の各項目に関する試験の頻度を適切に増やし、その時点の作業員や施工機械等の組合せにおける作業工程を速やかに把握しておく必要があります。

〇2.設問の通りです。

工事途中で作業員や施工機械等の組合せを変更する場合は、品質管理の各項目に関する試験頻度を増し、新たな組合せによる品質の確認を行う必要があります。

〇3.設問の通りです。

管理の合理化をはかるためには、密度や含水比等を非破壊で測定する機器を用いたり、作業と同時に管理できる敷均し機械や締固め機械等を活用することが適切です。

✖4.各工程の進捗に伴い、管理の限界を十分満足することが明確になった場合には、品質管理の各項目に関する試験頻度を適宜減らすことができます

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02

1.設問の通りです。

各工程の初期においては、品質管理の各項目に関する試験の頻度を適切に増やし、その時点の作業員や施工機械等の組合せにおける作業工程を速やかに把握しておく必要があります。

2.設問の通りです。

工事途中で作業員や施工機械等の組合せを変更する場合は、品質管理の各項目に関する試験頻度を増し、新たな組合せによる品質の確認を行う必要があります。

3.設問の通りです。

管理の合理化をはかるためには、密度や含水比等を非破壊で測定する機器を用いたり、作業と同時に管理できる敷均し機械や締固め機械等を活用することが望ましいです。

4.不適当です。

各工程の進捗に伴い、管理の限界を十分満足することが明確になれば、品質管理の検査基準や過去の施工実績などを考慮し、最も能率的かつ経済的に行えるように試験頻度を減らすことができます。

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03

道路のアスファルト舗装の品質管理においては、各工程における品質管理の重要性、作業員や機械の組み合わせによる品質への影響、そして、記録の適切な保存について学習しましょう。

選択肢1. 各工程の初期においては、品質管理の各項目に関する試験の頻度を適切に増やし、その時点の作業員や施工機械等の組合せにおける作業工程を速やかに把握しておく。

適当です。

 

工程初期には、作業員や機械の組み合わせなど、様々な要因が品質に影響を与える可能性があります。そのため、試験頻度を増やし、品質を厳密に管理することが重要です。

選択肢2. 工事途中で作業員や施工機械等の組合せを変更する場合は、品質管理の各項目に関する試験頻度を増し、新たな組合せによる品質の確認を行う。

適当です。

 

作業員のスキルや機械の性能によって、品質が変化する可能性があります。そのため、作業員や機械の組み合わせを変更した際には、品質管理を強化する必要があります。

選択肢3. 管理の合理化をはかるためには、密度や含水比等を非破壊で測定する機器を用いたり、作業と同時に管理できる敷均し機械や締固め機械等を活用することが望ましい。

適当です。

 

管理の合理化をはかるためには、密度や含水比等を非破壊で測定する機器を用いたり、作業と同時に管理できる敷均し機械や締固め機械等を活用することが望ましいです。

選択肢4. 各工程の進捗に伴い、管理の限界を十分満足することが明確になっても、品質管理の各項目に関する試験頻度を減らしてはならない。

適当ではありません。

 

品質管理は、管理基準十分に満足することが出来れば、過去の実績などを考慮し、最も能率的で経済的に行えるように試験頻度を減らすことができます。

まとめ

品質管理に関しては、最新の技術や知識を習得して、常に改善に努めることが大切です。

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