1級土木施工管理技術の過去問
令和5年度
選択問題 問43

適当です。

既設構造物等に影響を与える恐れのある工事の施工にあたっては、異常の有無を検測し、これを監督員等に報告します。

建設工事においては、周辺の影響がありそうな場所はきっちりと調査等を行っておくべきです。

適当です。

建設用大型機械は、直線区間の建築限界の外方1m以上離れた場所で、かつ列車の運転保安及び旅客公衆等に対し安全な場所に留置します。

適当です。
列車見張員は、作業等の責任者及び従事員に対して列車接近の合図が可能な範囲内で、安全が確保できる離れた場所に配置します。

不適当です。
線閉責任者は、工事管理者に列車又は車両の運転に支障がないことを確認するとともに、自らも作業区間における建築限界内支障物の確認を行います。

線閉責任者は、その名の通り線路を閉鎖する役割を担っています。

適当です。

既設構造物に影響を与える工事では、定期的に構造物の状態を監視し、異常が発生していないかを確認する必要があります。異常を発見した場合には、速やかに関係者に報告し、適切な対策を講じることが重要です。

適当です。

建設用大型機械は、原則として、建築限界の外側に留置する必要があります。直線区間であっても、建築限界は線路の中心線から一定の距離内に設定されており、この範囲内に機械を放置すると、列車の運行に支障をきたす可能性があります。

適当です。

列車見張員は、列車の接近を監視し、作業者に信号を送る重要な役割を担います。作業者に対して安全な距離を確保し、かつ列車の接近を確実に確認できる場所に配置する必要があります。

適当ではありません。

工事管理者は、工事の安全管理責任者として、作業区間における安全確保が最も重要な責務です。線路閉鎖の手続きや、作業区間内の安全確認など、多岐にわたる業務を行う必要がありますが、その指示は線閉責任者から工事管理者へ行います。

適当です。

既設構造物に影響を与える可能性のある工事では、継続的な監視が必須です。異常があれば直ちに監督員へ報告し、迅速な対応が取られることで、安全性を保ちます。

適当です。

建設用大型機械は、建築限界から1m以上離し、さらに列車や旅客の安全を確保できる場所に配置します。

直線区間では機械の位置が重要で、安全性が高まります。

適当です。

列車見張員は、作業員全員が視認できる範囲内に配置され、

確実に列車接近を伝えることができる位置かつ安全を確保できる場所にいなければなりません。

適当ではありません。

線閉責任者が列車や車両の運行に支障がないことを確認し、

同時に建築限界内の支障物の有無を確認する必要があります。