1級土木施工管理技術の過去問
令和5年度
必須問題 問8

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 令和5年度 必須問題 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

安全管理体制における、安全衛生管理組織に関する次の記述のうち、労働安全衛生法令上、誤っているものはどれか。
  • 元方事業者は、関係請負人の労働者を含め、常時 50人以上となる事業場(ずい道、圧気工法、一定の橋梁工事は除く)では、統括安全衛生責任者を選任する。
  • 元方事業者は、関係請負人の労働者を含め、常時 50人以上となる事業場では、安全管理者を選任する。
  • 元方事業者は、関係請負人の労働者を含め、常時 50人以上となる事業場では、衛生管理者を選任する。
  • 元方事業者は、関係請負人の労働者を含め、常時 50人以上 100人未満となる事業場では、安全衛生推進者を選任する。

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題を解くポイントは、労働安全衛生法令に基づく安全管理体制と、

元方事業者が選任すべき安全衛生管理者の条件を正確に理解することです。

選択肢1. 元方事業者は、関係請負人の労働者を含め、常時 50人以上となる事業場(ずい道、圧気工法、一定の橋梁工事は除く)では、統括安全衛生責任者を選任する。

適当です。

元方事業者は、関係請負人の労働者を含め、常時50人以上の事業場

では、統括安全衛生責任者を選任する必要があります。

選択肢2. 元方事業者は、関係請負人の労働者を含め、常時 50人以上となる事業場では、安全管理者を選任する。

適当です。

元方事業者は、関係請負人の労働者を含め、常時50人以上の

事業場において、安全管理者を選任する必要があります。

選択肢3. 元方事業者は、関係請負人の労働者を含め、常時 50人以上となる事業場では、衛生管理者を選任する。

適当です。

元方事業者は、労働安全衛生法令において関係請負人の労働者を含め、

常時50人以上の事業場で衛生管理者を選任することが必要です。

選択肢4. 元方事業者は、関係請負人の労働者を含め、常時 50人以上 100人未満となる事業場では、安全衛生推進者を選任する。

不適当です。

元方事業者は、常時50人以上100人未満の事業場では、安全衛生推進者を

選任する義務はありません。この選任は10人以上50人未満の事業場に該当します。

まとめ

安全管理体制における、安全衛生管理組織に関する問題は

従業員数に応じた選任基準が重要なポイントとなります。

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