1級土木施工管理技士 過去問
令和5年度
問70 (必須問題 問9)
問題文
建設工事現場における異常気象時の安全対策に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級土木施工管理技術試験 令和5年度 問70(必須問題 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
建設工事現場における異常気象時の安全対策に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 降雨によって冠水流出の恐れがある仮設物は、早めに撤去するか、水裏から仮設物内に水を呼び込み内外水位差による倒壊を防ぐか、補強する等の措置を講じること。
- 警報及び注意報が解除された場合は、工事現場の地盤のゆるみ、崩壊、陥没等の危険がないか、点検と併行しながら作業を再開すること。
- 強風によってクレーン、杭打ち機等のような風圧を大きく受ける作業用大型機械の休止場所での転倒、逸走防止には十分注意すること。
- 異常気象等の情報の収集にあたっては、事務所、現場詰所及び作業場所間の連絡伝達のため、複数の手段を確保し瞬時に連絡できるようにすること。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
この問題を解くポイントは、異常気象時の現場での安全対策に関する
記述がどの程度実際の施工現場の対策に合致しているかを確認することです。
適当です。
降雨による冠水や流出の恐れがある仮設物に対する早期撤去や補強は、非常に重要です。
特に、仮設物が浸水や倒壊の危険にさらされる場合、内外の水位差を調整することで倒壊を防ぐ措置が有効です。
不適当です。
警報や注意報が解除された後も、ただ点検しながら作業を再開するのではなく、
十分な安全確認を行い、万全の対策が取られていることを確認した後に作業を再開すべきです。
適当です。
強風時にクレーンや杭打ち機などの大型機械が風圧を受けることによる転倒や逸走の危険性は非常に高いです。
したがって、機械の休止場所では風向きや強さに応じた対策が必要です。
適当です。
異常気象時の情報伝達は、複数の手段で迅速に行う必要があります。
特に事務所、現場詰所、作業場所間での連絡が遅れると重大な事故につながるため、
瞬時に連絡が取れる体制を確保することが重要です。
異常気象時の工事現場における安全対策は、作業員の安全を守るために非常に重要です。
的確な判断ができるように覚えておきましょう。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
02
建設工事現場における異常気象時の安全対策について、適切でない記述を特定するものです。
異常気象時には工事現場の安全確保が最優先されるため、事前の対策や状況に応じた適切な判断が求められます。
適当です。
仮設物が冠水や流出するリスクを減らすためには、早期の撤去や補強、水位差を調整する措置が重要です。これらの対応は現場の安全を確保するために適切であり、一般的な実務でも推奨されています。
この記述は正しいです。
不適当です。
警報や注意報が解除された後の作業再開は、安全点検を徹底的に行い、危険が完全に排除されたことを確認した後に行うべきです。
「点検と併行しながら作業を再開する」という記述は不適切であり、安全確保を怠る可能性があります。
この記述は間違いです。
適当です。
強風時には風圧を受けやすい大型機械の安定性を確保することが不可欠です。
転倒や逸走を防ぐための対策は、異常気象時の基本的な安全対策の一つであり、適切な記述です。
この記述は正しいです。
適当です。
異常気象時における迅速な情報伝達は、安全管理において非常に重要です。
複数の連絡手段を確保し、瞬時に情報を共有する体制を構築することは妥当な安全対策です。
この記述は正しいです。
本問題では異常気象時の安全対策における適切でない記述を特定します。
各選択肢は、降雨や強風などのリスクに対する具体的な対策を示しており、法令や安全管理の基本原則を踏まえて判断する必要があります。
ポイントは適切でない安全対策を見抜き、法令や安全管理の基本原則に基づいて判断することです。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
03
この問題では、建設工事現場における異常気象時の安全対策についての正しい理解が問われています。
なお、国土交通省の土木工事安全施行技術指針に参考となる記載があります。
適当な記述です。
根拠として、土木工事安全施行技術指針第2章第7節4にて、大雨に対する措置(作業現場及び周辺の整備)の次の記載があります。
降雨により冠水流出のおそれがある仮設物等は,早めに撤去するか,水裏から仮設物内に水を呼び込み内外水位差による倒壊を防ぐか,補強するなどの措置を講じること。
誤った記述です。(これが正解です)
点検と併行しながら作業を再開の記述が誤りです。作業再開前に点検することが定められています。
根拠として、土木工事安全施行技術指針第2章第7節3にて、作業の中止,警戒及び各種点検について次の記載があります。
警報及び注意報が解除され,作業を再開する前には,工事現場の地盤のゆるみ,崩壊,陥没等の危険がないか入念に点検すること。
適当な記述です。
根拠として、土木工事安全施行技術指針第2章第7節5にて、強風に対する措置について次の記載があります。
強風の際には,クレーン,杭打機等のような風圧を大きく受ける 作業用大型機械の休止場所での転倒,逸走防止には十分注意すること。
適当な記述です。
根拠として、土木工事安全施行技術指針第2章第7節2にて、気象情報の収集と対応についての次の記載があります。
事務所,現場詰所及び作業場所間の連絡伝達のための設備を必要に応じ設置すること。電話による場合は固定回線の他に,異常時の対応のために,複数の移動式受話器等で常に作業員が現場詰所や監視員と瞬時に連絡できるようにしておくこと。また,現場状況に応じて無線機,トランシーバー等で対応すること。
国土交通省の土木工事安全施行技術指針第2章第7節を中心に異常気象時の安全対策について学習しましょう。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問69)へ
令和5年度 問題一覧
次の問題(問71)へ