1級土木施工管理技士 過去問
令和6年度
問13 (問題A 2 問8)
問題文
コンクリートの配合に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
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問題
1級土木施工管理技術試験 令和6年度 問13(問題A 2 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
コンクリートの配合に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- 締固め作業高さを考慮してスランプを設定する場合、締固め作業高さが2mと0.5mでは、2mの方のスランプの値を大きく設定する。
- 高性能AE減水剤を用いたコンクリートは、水セメント比及びスランプが同じで、通常のAE減水剤を用いたコンクリートに比較して、細骨材率を1〜2%小さく設定する。
- スランプは、運搬、打込み、締固め等の作業に適する範囲内で、できるだけ大きくなるように設定する。
- 圧送において管内閉塞を生じることなく円滑な圧送を行うためには、できるだけ単位粉体量を減らす必要がある。
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この過去問の解説 (1件)
01
生コンクリートはセメントに水、砂利、混和剤を混ぜて作られますが、練り混ぜる資材の量を配分することで高品質なコンクリートを作ることができ、コンクリトの強度も調整して作ることができます。この資材の分量比率を配合といいます。
設問の配合について検証していきます。
〇締固めの作業高さが高くなると流動性が高くなるのでスランプ値も大きく設定します。適切です。
×通常のAE減水剤の減水率の規定は8%です。これに対して高性能AE減水剤は18%となって、約2倍の減水能力があります。
細骨材率を1〜2%小さく設定すると減水率が小さくなりますので単位水量が少なくなります。
性能AE減水剤の減水率は大きいので細骨材率を1〜2%小さく設定する必要はありません。不適切です。
×運搬、打込み、締固め等の作業に適する範囲内で、材料分離を生じないように打込みの最小スランプを設定します。
本文中の「できるだけ大きくなるよう設定する」は間違いです。不適切です。
×圧送においてできるだけ単位粉体量を減らすとモルタル分に粘性が不足することで配管閉塞をおこします。
本文中のできるだけ単位粉体量を減らすのは間違いです。不適切です。
コンクリートの品質確保にはコンクリート強度を確保できる配合と運搬による時間を考慮した品質保持と打ち込みによる管内圧送の状態、打ち込み高さを考慮して配合計画を練ることが大事です。
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