1級土木施工管理技士 過去問
令和6年度
問16 (問題A 2 問11)

×　コンクリートの温度が高いほどコンクリートが固まりやすいので、側圧は小さくなる傾向にあります。不適切です。

〇コンクリートの単位重量とはコンクリート自体に係る重力ですので、単位重量が大きい程それを支える側圧は大きくなります。適切です。

〇コンクリートの打込み速度が速い場合、コンクリートの硬化が始まる前に大量のコンクリートが集積されるため側圧は大きくなります。適切です。

〇コンクリートのスランプが大きいと流動性が増して側圧が大きくなります。適切です。

記述は不適当です。
コンクリートの温度が高くなると、凝結が早まるため、側圧は小さくなります。

記述は適当です。
コンクリートの単位重量が大きいほど側圧も大きくなります。

記述は適当です。
打上がり速度が速いと、型枠内にコンクリートが急速に充填されるため、コンクリートがまだ固まり始めていない状態で荷重が加わり、側圧が増加します。

打上がり速度が速いほど側圧は大きくなります。

記述は適当です。
スランプが大きいコンクリートは流動性が高く、側圧も大きくなります。