1級土木施工管理技士 過去問
令和6年度
問23 (問題A 3 問3)
問題文
鋼道路橋における高力ボルトの締付け作業に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
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問題
1級土木施工管理技術試験 令和6年度 問23(問題A 3 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
鋼道路橋における高力ボルトの締付け作業に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- 高力ボルトの締付けは、連結板の中央のボルトから順次端部のボルトに向かって行い、二度締めを行うものとする。
- 曲げモーメントを主として受ける部材のフランジ部と腹板部とで、溶接と高力ボルト摩擦接合をそれぞれ用いるような場合には、高力ボルトの締付け完了後に溶接するのを原則とする。
- 回転法により締め付けた高力ボルトは、全数についてマーキングによる外観検査を行い、回転角が不足するものについては、新しいボルトに取り換えて締め直す。
- トルク法により締め付けたトルシア形高力ボルトは、各ボルト群の半分のボルト本数を標準として、ピンテールの切断の確認とマーキングによる外観検査を行う。
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この過去問の解説 (1件)
01
鋼道路橋における高力ボルトについては現場にて締め付け作業を行う為、締め付け確認の検査が大事です。
〇高力ボルトの締付けは、まず仮締めを行った後にマーキングを施し、連結部の中央から端部へ向かう順序で本締めを行うことで、所定の軸力を均一に得ることができます。適切です。
×高力ボルト本締め後に付近を溶接すると、熱影響でボルトの締付け力が低下するおそれがあります。溶接は本締め前に完了し、十分に冷却してから高力ボルトを本締めするのが正しい手順です。不適切です。
×回転角が不足するものについては、まずは所定の締付力を満たすよう増し締めを行い、それでも規定の締付力が確保できない場合やナットを緩めた場合には、新しいボルトに取り換えて締め直します。不適切です。
×トルク法により締め付けたトルシア形高力ボルトの締付け終了後の検査は、全てのボルトについてピンテールが破断していることを確認します。設問の各ボルト群の半分のボルト本数を標準としては間違いです。不適切です。
鋼道路橋の高力ボルトについては、回転角が不足に対する検査としてマーキングによる外観検査を各ボルトの10%を標準として抜取り検査を行うことになっていますが、トルシア形高力ボルトのピンテールの破断については全数確認となっています。
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