1級土木施工管理技術の過去問
令和6年度
問題A 3 問20

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 令和6年度 問題A 3 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

トンネルの山岳工法における掘削工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 補助ベンチ付き全断面工法は、ベンチを付けて切羽の安定を図ると共に、掘削効率の向上を図るために、上部半断面と下部半断面の同時施工を行う。
  • ベンチカット工法は、一般に上部半断面と下部半断面に分割して掘削する工法であり、地山が不良な場合にはベンチ長を長くする。
  • 導坑先進工法は、導坑をトンネル断面内に設ける場合には、前方の地質確認や水抜き等の効果があり、導坑設置位置によって、頂設導坑、中央導坑、底設導坑等がある。
  • 中壁分割工法は、大断面掘削の場合に多く用いられ、左右どちらか片側半断面を先進掘削し、反対側半断面を遅れて掘削する。

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