1級土木施工管理技術の過去問
令和6年度
問題A 3 問25

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 令和6年度 問題A 3 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

港湾工事におけるケーソンヤードでのケーソンの製作・進水方式に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 斜路(滑路)方式は、ケーソンを自重で降下進水させるため、製作函台部に勾配があり延長を長くすると奥側のケーソンの降下速度が大きくなり危険である。
  • ドライドック方式のケーソン進水は、ドック内に注水したのち、引き出す方法のため安全性に富んでおり、規模が大きく長期的な利用が可能な場合に有利で、初期投資は小さい。
  • ドルフィンドック方式は、ケーソン製作や進水時に船体全体を水面下に沈めるため、クレーン及び注水排水設備、発電設備等は別途、陸上や付属船に装備される。
  • 吊り降し方式は、護岸の背後等でケーソンを製作し、大型起重機船で吊り降すため、製作時にケーソンの自重により既設構造物に影響を及ぼす場合があり、事前に安定の確認が必要である。

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