1級土木施工管理技士 過去問
令和6年度
問52 (問題A 3 問32)
問題文
下水道に用いられる剛性管渠の基礎の種類に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
1級土木施工管理技術試験 令和6年度 問52(問題A 3 問32) (訂正依頼・報告はこちら)
下水道に用いられる剛性管渠の基礎の種類に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- コンクリート及び鉄筋コンクリート基礎は、地盤が軟弱な場合や管渠に作用する外圧が小さい場合に採用し、管渠の底部をコンクリートで巻き立てて管渠を支持する。
- 砂又は砕石基礎は、比較的地盤が良い場所に採用し、砂又は細かい砕石等を管渠外周(下部)に満遍なく密着するように締め固めて管渠を支持する。
- はしご胴木基礎は、地盤が軟弱な場合や、土質や上載荷重が不均質な場合に採用し、まくら木の下部に管渠と平行に縦木をはしご状に設置して管渠を支持する。
- 鳥居基礎は、極軟弱地盤でほとんど地耐力を期待できない場合に採用し、はしご胴木の下部を杭で支えて管渠を支持する。
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この過去問の解説 (3件)
01
剛性管渠の基礎は地盤条件や外圧などの環境条件に応じて選択されるため、それぞれの特徴を把握することが重要です。
誤りです。
コンクリートや鉄筋コンクリート基礎は、主に剛性管渠の安定を確保するために使われます。ただし、外圧が小さい場合という記述は不正確です。
適切な記述です。
砂や砕石基礎は地盤が比較的安定している場合に使用されます。砂や砕石を管渠の下部や周囲に密着させることで、荷重を分散し安定性を高めます。
適切な記述です。
まくら木や縦木を設置することで荷重を分散し、管渠の沈下を防ぎます。
適切な記述です。
鳥居基礎は、極軟弱地盤などの非常に地盤条件が悪い場合に採用される基礎工法であり、記述内容は正しいです。杭を用いて支持力を確保し、はしご胴木を補強する形で管渠を支持します。
「外圧が小さい場合に採用」という部分が不適切であり、適当でない記述と判断されます。
コンクリートや鉄筋コンクリート基礎は、むしろ外圧が大きい場合に安定性を確保するために採用される工法です。他の選択肢は、いずれも適切な内容となっています。
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02
以下、回答です。
不正答となります。
コンクリート及び鉄筋コンクリート基礎は、地盤が軟弱な場合や管渠に作用する外圧が大きい場合に採用します。
なお、外圧は、土圧や車等の荷重を指します。
正答となります。
砂又は砕石基礎は、比較的地盤が良い場所に採用します。
正答となります。
まくら木の下部に管渠と「平行」に縦木をはしご状に設置することも
覚えておきましょう。
正答となります。
鳥居基礎は、極軟弱地盤でほとんど地耐力を期待できない場合に採用します。
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03
本問は、下水道に用いられる剛性管渠の基礎の種類に関する問題です。地盤条件や外圧に応じて適切な基礎を選ぶ必要があり、各基礎の特徴を理解することが重要です。特に、軟弱地盤における基礎選定のポイントをおさえましょう。
×不適当です。
コンクリート及び鉄筋コンクリート基礎は、地盤が軟弱な場合や管渠に作用する外圧が大きい場合に採用されます。
〇適当です。
砂又は砕石基礎は、比較的良好な地盤に採用されます。
砂や砕石を管渠の周囲に敷き詰めて締め固めることで、管渠を安定させます。
〇適当です。
はしご胴木基礎は、軟弱地盤や土質・上載荷重が不均質な場合に採用されます。
枕木の下に縦木をはしご状に配置することで、管渠の支持力を分散させ、沈下を防ぎます。
〇適当です。
鳥居基礎は、極めて軟弱な地盤に採用されます。
はしご胴木基礎と同様の構造に加え、杭を打ち込むことで、さらに支持力を高めます。
本問では、剛性管渠の基礎の種類と特徴について問われました。各基礎の適用条件を理解し、適切な基礎を選ぶことが重要です。特に、軟弱地盤における基礎選定は、管渠の安定性に大きく影響するため、慎重に検討する必要があります。
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