1級土木施工管理技術の過去問
令和6年度
問題A 3 問33
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 令和6年度 問題A 3 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
下水道工事における小口径管推進工法の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 滑材の注入にあたっては、滑材吐出口の位置が先導体後部及び発進坑口止水器部に限定されるので、推進開始から推進力の推移をみながら厳密に管理して滑材注入を行わなければならない。
- 推進管理測量を行う際に、水平方向については、先導体と発進立坑の水位差で管理する液圧差レベル方式を用いることで、リアルタイムに比較的高精度の位置管理が可能となる。
- 先導体を曲進させる際には、機構を簡易なものとするために全断面を掘削し、外径を大きくする方法を採用するのが一般的である。
- 先導体の到達にあたっては、先導体の位置を確認し、地山の土質、補助工法の効果の状況、湧水の状態等に留意し、その対策を施してから到達の鏡切りを行わなければならない。
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