1級土木施工管理技士 過去問
令和6年度
問54 (問題A 3 問34)
問題文
下水道工事における、薬液注入工法の注入効果の確認方法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級土木施工管理技術試験 令和6年度 問54(問題A 3 問34) (訂正依頼・報告はこちら)
下水道工事における、薬液注入工法の注入効果の確認方法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 現場透水試験の評価は、注入改良地盤で行った現場透水試験の結果に基づき、透水性に関する目標値、設計値、得られた透水係数のばらつき等から総合的に評価する。
- 砂地盤の強度の増加を室内の三軸圧縮試験により確認する場合は、地盤の粘着力の値は変化しないといわれていることから、内部摩擦角の変化で判断する。
- 標準貫入試験結果の評価はN値の増減を見て行い、評価を行う際には同一地層でN値を平均する等の簡易的な統計処理を実施する。
- アルカリ系薬液の浸透状況を直接確認する場合は、薬液注入を行った箇所周辺を掘削し、フェノールフタレイン試薬を散布して薄い赤色に変色することを確認する。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
薬液注入工法は、地盤の強度や透水性を改善するために、薬液を地中に注入する工法です。
適当な記述です。
現場透水試験は、注入改良地盤の透水性を直接評価する重要な試験です。
誤りです。
三軸圧縮試験では、地盤の粘着力とせん断抵抗角を求めることができます。
適当な記述です。
標準貫入試験は、地盤のN値を測定することで地盤の硬軟を評価する試験です。
適当な記述です。
フェノールフタレイン試薬は、アルカリ性物質と反応して赤色に変色する性質があります。
三軸圧縮試験と一軸圧縮試験の違いは次のような点です。
・一軸圧縮試験では、一軸圧縮強さ(qu)から粘着力(c)しか算出できませんが、三軸圧縮試験では、粘着力(c)とせん断抵抗角(φ)の値を求めることができます。
・沖積粘性土のような飽和度では一軸圧縮試験とほぼ同じ結果となるため、土質や飼料状態等によって試験を使い分けられるよう理解を深める必要があります。
参考になった数9
この解説の修正を提案する
02
本問は、下水道工事における薬液注入工法の注入効果確認方法に関する問題です。現場透水試験、三軸圧縮試験、標準貫入試験、フェノールフタレイン試験など、様々な評価方法が出題されています。各試験の原理と適用条件をおさえておきましょう。
〇適当です。
現場透水試験は、地盤の透水性を評価するために行われます。
試験結果から得られた透水係数を、目標値や設計値と比較し透水性の改善状況を評価します。
×不適当です。
三軸圧縮試験は、地盤の強度を評価するために行われます。
砂地盤の場合、薬液注入によって内部摩擦角だけでなく、粘着力も増加します。
〇適当です。
標準貫入試験は、地盤の硬さを評価するために行われます。
評価を行う際には、同一地層でN値を平均するなどの統計処理を行うことで、評価の信頼性を高めることができます。
〇適当です。
フェノールフタレイン試験は、アルカリ系薬液の浸透状況を確認するために行われます。
アルカリ性溶液に反応して赤色に変色するフェノールフタレイン試薬を散布することで、薬液の浸透範囲を目視で確認することができます。
本問では、薬液注入工法の注入効果確認方法に関する問題が出題されました。現場透水試験、三軸圧縮試験、標準貫入試験、フェノールフタレイン試験など、各試験の原理と適用条件を理解し、適切な評価方法を選択することが重要です。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
03
以下、回答です。
正答となります。
記述通りです。
不正答となります。
一軸圧縮試験は、粘着力しか求めることしかできませんが、三軸圧縮試験では、粘着力とせん断抵抗角を求めることができます。
正答となります。
記述通りです。
正答となります。
薬液の注入が確実になされているかを確認するため、フェノールフタレイン試薬を散布して薄い赤色に変色することを確認します。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
前の問題(問53)へ
令和6年度 問題一覧
次の問題(問55)へ