第一種衛生管理者の過去問
平成27年4月公表
関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問21
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問題
第一種 衛生管理者試験 平成27年4月公表 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
衛生管理者に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
- 事業者は、衛生管理者に、労働者の危険又は健康障害を防止するための措置に関すること等の業務のうち衛生に係る技術的事項を管理させなければならない。
- 事業者は、衛生管理者に対し、衛生に関する措置をなし得る権限を与えなければならない。
- 衛生管理者は、少なくとも毎月1回作業場等を巡視し、設備、作業方法等に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。
- 事業者は、衛生管理者を選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任しなければならない。
- 所轄労働基準監督署長は、労働災害を防止するため必要があると認めるときは、事業者に対し、衛生管理者の増員又は解任を命ずることができる。
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この過去問の解説 (4件)
01
1.〇 衛生管理者は、「衛生」に係る技術的事項を管理しなくてはなりません。
2.〇 事業者は衛生管理者に対して「衛生」に関する措置をなし得る権限を与えなければなりません。
3.× 「毎月1回」ではなく、「週1回」です。
4.〇 衛生管理者を選任すべき事由が発生した日から、14日以内に選任することになっています。
5.〇 「所轄労働基準監督署長」は、事業者に対し、衛生管理者の増員又は解任を命ずることができます。
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02
2.○
3.×
衛生管理者は、少なくとも「週1回」、作業場等を巡視し、設備、作業方法、または衛生状態に有害の恐れがある時には直ちに、労働者の健康障害を防止するため、必要な処置を講じなければならなりません。
4.○
5.○
よって正解は3です。
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03
「衛生管理者は少なくとも毎週1回作業場を巡視し、設備、作業方法または衛生状態に有害のおそれがあるときに、直ちに、労働者の健康障害を防止するために必要な措置を講じなければならない。」が正しい回答です。
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04
衛生管理者は、少なくとも週一回、作業場等を巡視し、設備、作業方法、または衛生状態に有害の恐れがあるときは、ただちに、労働者の健康障害を防止するため、必要な処置を講じなければならない(安衛則第11条第1項)
よって、3が正解です。
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