第一種衛生管理者の過去問
平成27年4月公表
労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問30

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問題

第一種 衛生管理者試験 平成27年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

疾病休業日数率を表す次式中の [    ] 内に入れるAからCの語句又は数字の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。
問題文の画像
  • A=疾病休業延日数     B=延所定労働日数       C=100
  • A=疾病休業延日数     B=延所定労働日数       C=1000
  • A=疾病休業件数       B=延所定労働日数       C=1000
  • A=疾病休業延日数     B=延所定労働時間数     C=100
  • A=疾病休業件数       B=延所定労働時間数     C=1000

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この過去問の解説 (4件)

01

労働衛生の労働衛生管理統計からの問題です。
 疾病休業統
① 健康管理を進めるために、労働者が疾病によりどのくらい休業しているのかを検討するため必要。
② 一般的に件数では、呼吸器疾患(風邪、気管支炎)、消化器疾患(胃・腸炎)が大部分。
③ 疾病休業統計の算式は小数点以下2位未満四捨五入し、小数点以下2位まで表示する。

疾病休業日数率
疾病休業延日数/在籍労働者の延所定労働日数×100

負傷休業日数率
負傷休業延日数/在籍労働者の延所定労働日数×100

病休件数年千人率(千人あたりの休業疾病の発生件数)
疾病休業件数/在籍労働者数×1000

病休度数率(百万労働時間あたりの休業疾病の発生件数)
疾病休業件数/在籍労働者の延実労働時間×1000000

病休強度率(千労働時間あたりの疾病のため休業した日数)
疾病休業延日数/在籍労働者の延実労働時間数×1000
よって、1が正解です。

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02

正解は、1.が〇です。

公式は以下の通りです。
疾病休業日数率
=疾病休業延日数/在籍労働者の延所定労働日数×100

疾病(分子)/休業日数(分母)×率(100)という感じに理解された方が覚えるかもしれません。

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03

1.○
2.×
3.×
4.×
5.×

疾病休業日数率は、在籍労働者が疾病により休業した日数の割合を示すもので、次の計算式で求めることができます。

疾病休業日数率=
疾病休業延べ日数/在籍労働者の延べ所定労働数×100

よって正解は1です。
         

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04

正しい組み合わせは1です。
そもそも疾病休業日数率とは、会社が定める労働時間に対して何日病気による休みがあったかを割合でしめしたものです。

よって、
疾病休業日数率=(疾病休業延日数÷在籍労働者の延所定労働日数)×100
となります。

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