第一種衛生管理者の過去問
平成27年10月公表
関係法令(有害業務に係るもの) 問8
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問題
第一種 衛生管理者試験 平成27年10月公表 関係法令(有害業務に係るもの) 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
有害業務を行う作業場について、法令に基づき、定期に行う作業環境測定と測定頻度との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
- 非密封の放射性物質を取り扱う作業室における空気中の放射性物質の濃度の測定 ----- 6か月以内ごとに1回
- チッパーによりチップする業務を行う屋内作業場における等価騒音レベルの測定 ----- 6か月以内ごとに1回
- 通気設備が設けられている坑内の作業場における通気量の測定 ----- 半月以内ごとに1回
- 鉛蓄電池の解体工程において鉛等を切断する業務を行う屋内作業場における空気中の鉛の濃度の測定 ----- 1年以内ごとに1回
- 多量のドライアイスを取り扱う業務を行う屋内作業場における気温及び温度の測定 ----- 半月以内ごとに1回
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この過去問の解説 (3件)
01
放射線と来れば1月に1回。と覚えましょう。
あとは、粉塵・騒音・アンモニアなど第3類を除く特化(特定化学物質)有機(第3類を除く)石綿は6月に1回。
鉛と来れば1年に1回と覚えましょう。
『暑寒多湿半月、放射1月、紛・騒・特・有・石は半年。鉛1年』と自身がおぼえやすいゴロで覚えましょう。
ここでは放射性物質が6か月ではなく1か月のため誤りです。よって1が正解です。
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02
1は、電離放射線障害防止規則に、一月以内ごとに一回定期に測定するとあるため、誤りです。また、測定記録は五年間保存します。
よって、1が正解です。
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03
1.× 「6か月」ではなく、「1か月」です。
放射能だから厳しい測定基準なのです。
2.〇 「6か月以内ごとに1回」で測定します。
3.〇 「半月以内ごとに1回」で測定します。
4.〇 「1年以内ごとに1回」で測定します。
5.〇 「半月以内ごとに1回」で測定します。
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