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第一種衛生管理者の過去問 平成27年10月公表 労働生理 問43

問題

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体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
体温調節中枢は、間脳の視床下部にある。
   2 .
体温調節のように、外部環境が変化しても身体内部の状態を一定に保つ生体の仕組みを同調性といい、筋肉と神経系により調整されている。
   3 .
寒冷にさらされ体温が正常より低くなると、皮膚の血管が拡張して血流量を増し、皮膚温を上昇させる。
   4 .
不感蒸泄とは、水分が発汗により失われることをいう。
   5 .
温熱性発汗は、全身でみられるが、特に足の裏で多い。
( 第一種 衛生管理者試験 平成27年10月公表 労働生理 問43 )
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この過去問の解説 (4件)

155
正解は、1.が〇です。

1.〇 「体温調節中枢」は、間脳の視床下部にあります。

2.× 「同調性」ではなく、「恒常性」となります。

3.× 皮膚の血管が「拡張して血流量を増し」ではなく、「収縮して血流量を減らし」となります。

4.× 不感蒸泄とは「水分が発汗により失われることをいう」ではなく、「発汗していない状態でも常時水分が失われていく」となります。

5.× 「特に足の裏で多い」のは、精神性発汗のほうです。

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53
選択肢1は正解です。「視床下部」は体温調節中枢です。

選択肢2は誤り。同調性ではなく生体恒常性(ホメオスタシス)といいます。神経と内分泌系により主に調整されます。

選択肢3は誤り。寒冷にさらされ、体温が低くなると皮膚の血管が「収縮」され、血流量が「減少」し皮膚温が「低下」します。

選択肢4は誤り。不感蒸泄とは発汗が行われていない状態で、常時水分が蒸発する状態を言い、1日に約850gが蒸発しています。

選択肢5は誤り。温熱性発汗は特に足の裏でというわけではありません。

51
●体温調節:
寒いとき…血管の収縮、筋肉の収縮(ふるえる、鳥肌がたつ)などがおこる。
熱いとき…血管が拡張する、汗をかく、呼吸が活発になる、などがおこる。

●発汗
温熱性発汗…熱を放散するための汗。
精神的発汗…精神的な緊張などによる汗。

(1)○
(2)×:体内環境を一定に保つ生態の仕組みは「恒常性(ホメオスタシス)」というため、誤りです。
(3)×:寒いときは皮膚の血管を「収縮」して血流量を減らし、皮膚温度を低下することで皮膚からの熱放散を抑えます。よって誤りです。
(4)×:誤りです。汗をかいていない状態でも1日約850gの水分が皮膚や呼吸によって蒸発しています。これを「不感蒸泄」といいます。
(5)×:温熱性発汗は全身で見られ、どこか一部が多いということはありません。よって誤りです。

よって、(1)が正解です。

32
正解1

1.◯
正しいです。体温調節中枢は間脳の視床下部にあります。

2 .×
誤りです。体温調節のように、外部環境が変化しても身体内部の状態を一定に保つ生体の仕組みのことを恒常性といいます。これは自律神経系と内分泌系により調整されています。

3.×
誤りです。寒冷な環境では皮膚の血管は収縮し、血液量は減少して皮膚温は低下します。

4.×
誤りです。人間は発汗のほかに、常時、呼気や皮膚表面からも水分を蒸発させており、この蒸発のことを不感蒸泄といいます。

5.×
誤りです。温熱性発汗とは暑いときや運動した時に上昇した体温を下げるためにかく汗のことです。手のひらや足の裏を除く、全身から発汗するのが特徴です。

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