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第一種衛生管理者の過去問 平成28年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問32

問題

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脳血管障害及び虚血性心疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
脳血管障害は、脳の血管の病変が原因で生じ、出血性病変、虚血性病変などに分類される。
   2 .
出血性の脳血管障害は、脳表面のくも膜下腔に出血するくも膜下出血、脳実質内に出血する脳出血などに分類される。
   3 .
虚血性の脳血管障害である脳梗塞は、脳血管自体の動脈硬化性病変による脳血栓症と、心臓、動脈壁の血栓などが剥がれて脳血管を閉塞する脳塞栓症に分類される。
   4 .
虚血性心疾患は、門脈による心筋への血液の供給が不足したり途絶えることにより起こる心筋障害である。
   5 .
虚血性心疾患は、心筋の一部分に可逆的虚血が起こる狭心症と、不可逆的な心筋壊死が起こる心筋梗塞とに大別される。
( 第一種 衛生管理者試験 平成28年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問32 )
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この過去問の解説 (4件)

129
正解 4

1 脳血管障害は、脳の血管が破れたり、詰まったりする病変です。本肢は正しいです。

2 出血性の脳血管障害の代表的な事例です。

3 脳血栓症および脳塞栓症の定義はそのとおりです。

4 本肢が誤りとなります。門脈は、消化管を流れた血液を肝臓に流す役目です。心臓の周りを流れる冠動脈から心筋への血液不足や途絶により引き起こされるのが、虚血性心疾患であります。門脈ではありません。

5 本肢は、説明の通りとなります。よって、正しい肢となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
59
正解は(4)です。

■脳血管障害
くも膜下出血、脳出血(出血性)
脳血栓症、脳塞栓症(虚血性)

■虚血性心疾患
心筋梗塞、狭心症

1 ○:脳血管障害には出血性と虚血性の2種類があります。「虚血性」とは血管が詰まることによって血液が正しく流れないことを言います。

2 ○:記述の通りです。

3 ○:虚血の原因は、血管の壁が厚くなり血管がふさがってしまう場合と、血流によって動脈壁からはがれた血栓が血管につまる場合の2通りがあります。

4 ×:虚血性心疾患では、「冠動脈」が詰まることにより心筋へ血液が送られなくなり起こります。

5 ○:狭心症とは、冠動脈の血流が悪くなることによって心筋の血液不足が起こることをいい、数分~15分程で症状は回復します。心筋梗塞とは、冠動脈が詰まることにより心筋へ血液が送られなくなり、心筋が壊死することを言います。壊死した細胞は元には戻りません。

40
4)虚血性心疾患は、「門脈」ではなく「冠動脈」から心筋への血液の供給が不足・途絶えることにより起こる心筋障害です。

22
誤っているものは4です。

文中の「門脈」の部分が誤りで正しくは「冠動脈」です。

他の選択肢、1,2,3,5については文のとおりで、正しい記述となっています。

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