第一種衛生管理者の過去問
平成28年10月公表
関係法令(有害業務に係るもの) 問8

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第一種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 関係法令(有害業務に係るもの) 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

管理区域内において放射線業務に従事する労働者の被ばく限度に関する次の文中の【   】内に入れるAからDの語句又は数値の組合せとして、法令上、正しいものは(1)〜(5)のうちどれか。

「男性又は妊娠する可能性がないと診断された女性が受ける実効線量の限度は、緊急作業に従事する場合を除き、【 A 】間につき【 B 】、かつ、【 C 】]間につき【 D 】である。」

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

4が正解です。

「男性又は妊娠する可能性がないと診断された女性が受ける実効線量の限度は、緊急作業に従事する場合を除き、【 5年】間につき【 100mSv 】、かつ、【 1年 】]間につき【 50mSv 】である。」

外部被ばくの線量限度は頻出なので、上記の数字は正確に記憶しましょう。

参考になった数226

02

正解は(4)です。

被ばく限度は以下のとおりです。
(1) 男性および妊娠の可能性のない女性……実効線量で5年間に100mSv、かつ1年間に50mSv。
(2) 妊娠可能な女性……実効線量で3カ月に5mSv。

単位の“mSv”はミリシーベルトと読みます。

参考になった数86

03

正解 4

電離放射線障害防止規則第4条1項の規定のとおりです。条文そのものが出題されています。

本肢では、5年間につき100mSv、かつ、1年間につき50mSvである。となります。現行の線量限度により管理されています。このことにより、職業被ばくの管理目的のためには男女を区別する必要がありません。
よって、正しいです。

参考になった数54