第一種衛生管理者の過去問
平成28年10月公表
労働衛生(有害業務に係るもの) 問12

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問題

第一種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

化学物質とその常温·常圧(25℃、1気圧)の空気中における状態との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。ただし、「ガス」とは、常温·常圧で気体のものをいい、「蒸気」とは、常温・常圧で液体又は固体の物質が蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているものをいう。
  • ホルムアルデヒド ----- ガス
  • 塩素 ----------------- ガス
  • 二硫化炭素 ----------- 蒸気
  • 二酸化硫黄 ----------- 蒸気
  • 水銀 ----------------- 蒸気

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 4

空気中に存在する汚染物質は、ガス状、蒸気、粉じん、ヒューム、ミストに分かれます。

感覚での回答は、あながち誤答を生み出しますが、本問では日常生活の知恵で回答可能です。

二酸化硫黄は、匂い発散からその状態はガスと判明します。
よって、本肢の答えは4となります。

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02

正解は(4)です。

二硫化炭素(CS2)は劇物に指定されている揮発性の液体です。
二酸化硫黄(SO2)は別名:亜硫酸ガスといいます。つまりガス(気体)です。

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03

化学物質とその常温·常圧(25℃、1気圧)の空気中における状態との組合せを答える問題です。

正解は4です。

4の二酸化硫黄は常温、常圧ではガスです。
その他の選択肢も暗記しておきましょう。

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