第一種衛生管理者の過去問
平成28年10月公表
労働生理 問37
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第一種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 労働生理 問37 (訂正依頼・報告はこちら)
神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 神経系を構成する基本的な単位である神経細胞は、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成り、ニューロンともいわれる。
- 自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
- 自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
- 消化管に対しては、交感神経は運動を促進させるように作用し、副交感神経は運動を抑制させるように作用する。
- 心臓に対しては、交感神経は心拍数を増加させるように作用し、副交感神経は心拍数を減少させるように作用する。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
消化管に対しては交感神経は運動を「抑制」させ、副交感神経は運動を「促進」させるように作用します。交感神経は運動を促進させるようなイメージがありますが、消化管に対しては「抑制」する作用なのでひっかけに注意して下さい。
1、正しい。記述のとおり
2、正しい。記述のとおり。なお、不随意筋とは自分の意志とは関係なく動く筋肉というイメージで覚えましょう。
3、正しい。記述のとおり
5、正しい。記述のとおり
参考になった数111
この解説の修正を提案する
02
正解は4です。
消化管に対しては、交感神経は運動を抑制させるように作用し、副交感神経は運動を促進させるように作用します。
瞳孔、唾液、気管支、末梢血管、心機能、胃液膵液、膀胱なども交感神経、副交感神経でどういう動きをするかを図などにして暗記しましょう。
参考になった数40
この解説の修正を提案する
03
2:○
3:○
4:×
5:○
誤った選択肢は4です。
消化管に対しては、交感神経は運動を抑制させるように作用し、副交感神経は運動を促進させるように作用します。
説明文は交感神経と副交感神経の作用が逆になっています。
参考になった数26
この解説の修正を提案する
前の問題(問36)へ
平成28年10月公表問題一覧
次の問題(問38)へ