第一種衛生管理者の過去問
平成29年4月公表
関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問26

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問題

第一種 衛生管理者試験 平成29年4月公表 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

週所定労働時間が32時間で、週所定労働日数が4日である労働者であって、雇入れの日から起算して3年6か月継続勤務した労働者に対して、その後1年間に新たに与えなければならない年次有給休暇日数として、法令上、正しいものは( 1 )〜( 5 )のうちどれか。
ただし、その労働者はその直前の1年間に全労働日の8割以上出勤したものとする。
  • 10日
  • 11日
  • 12日
  • 13日
  • 14日

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 5.「労基法39条」

年次有給休暇の付与日数(週所定労働時間30時間以上の場合に)は、下記のとおりです。

勤続年数 ①6カ月 ②1年6カ月 ③2年6カ月 ④3年6カ月 ⑤4年6カ月 ⑥5年6カ月 ⑦6年6カ月で
①は10日、②は11日、③は12日、④は14日、⑤は16日⑥は18日、⑦は20日の付与日数となります。

なお、週所定労働時間30時間未満のパート労働者につきましては、別途定められています。よって、本肢は5が正解となります。

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02

正解:5、正しい

 有給休暇の付与要件は2つあります。
 ・雇い入れの日から起算して6ヶ月間継続勤務
 ・全労働日の8割以上出勤
 設問では上記の2つの要件を満たしているので有給休暇を請求できる要件に該当します。では、具体的に何日かというと
 ・6ヶ月   ⇒ 10労働日
 ・1年6ヶ月 ⇒ 11労働日
 ・2年6ヶ月 ⇒ 12労働日
 ・3年6ヶ月 ⇒ 14労働日
 ・4年6ヶ月 ⇒ 16労働日
 ・5年6ヶ月 ⇒ 18労働日
 ・6年6ヶ月以上 ⇒ 20労働日
 となります。「労働日」とは労働の義務がある日をいうので当然ながらこの休暇は休日以外の日になります。

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03

正解:5

継続勤務年数による有給休暇の付与日数は以下のとおり定められています。

6か月⇒10日
1年6か月⇒11日
2年6か月⇒12日
3年6か月⇒14日
4年6か月⇒16日
5年6か月⇒18日
6年6か月以上⇒20日

従いまして、3年6か月勤務した場合は5.の14日付与となります。

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