問題
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熱傷の救急処置などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 .
熱傷は、Ⅰ〜Ⅲ度に分類され、水疱ができる程度の熱傷は、Ⅱ度に分類される。
2 .
水疱ができたときは、周囲に広がらないように水疱を破って清潔なガーゼや布で軽く覆う。
3 .
熱傷面は、すぐに水をかけて十分冷やすことが応急手当のポイントであるが、熱傷の範囲が広い場合、全体を冷却し続けることは低体温となるおそれがあるので注意が必要である。
4 .
衣類を脱がすときは、熱傷面に付着している衣類は残して、その周囲の部分だけを切りとる。
5 .
45℃程度の熱源への長時間接触による低温熱傷は、一見、軽症にみえても熱傷深度は深く難治性の場合が多い。
( 第一種 衛生管理者試験 平成29年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問34 )