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第一種衛生管理者の過去問 平成29年4月公表 労働生理 問41

問題

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視覚に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
遠距離視力検査は、一般に、5mの距離で実施する。
   2 .
ヒトの眼は、硝子体の厚さを変えることにより焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしている。
   3 .
角膜が歪んでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばないものを乱視という。
   4 .
網膜には、錐状体と杆状体の2種類の視細胞がある。
   5 .
明るいところから急に暗いところに入ると、初めは見えにくいが暗順応によって徐々に見えるようになる。
( 第一種 衛生管理者試験 平成29年4月公表 労働生理 問41 )
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この過去問の解説 (4件)

56

正解:2

1.機械を覗く検査ではなく、視標(いわゆるCの文字等)から離れて立って行う視力検査を遠距離視力検査といい、通常視標から5m離れて立ちますので正しいです。

2.眼の焦点を合わせる機能は硝子体ではなく、水晶体の厚さを変えることによって行われますので誤りです。

3.角膜や水晶体のカーブが方向によって違う状態を正乱視といい、炎症やケガなどによって角膜表面に凹凸が生じた状態を不正乱視といいます。
 これらにより、物体の像を網膜上に正しく結ぶことができず潰れたり歪んだりして見えることを乱視といい正しいです。

4.網膜には色や光の量を感じ取る2種類の細胞が存在し、それぞれを錐状体細胞と杆状体細胞といいますので正しいです。

5.明るい所から暗いトンネルに入った時などに起こる現象で、暗順応により徐々に見えるようになりますので正しいです。
 逆に暗い所から急に明るい所に出た時に慣れるのは明順応といいます。

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23
正解 2

1 一般視力検査は、5mで測定します。

2 硝子体ではなく、水晶体(カメラのレンズ)の厚さを変えることにより、網膜に像を結びます。よって、本肢が誤りです。

3 完全な球面ではなく、歪んでいる状態は乱視となります。

4 錐状体とは、細胞が円錐形をしています。また、杆状体とは、棒状の形状細胞を言います。

5 なお、網膜の明順応のほうが暗順応よりも順応が速いです。

13
正解2

1.◯
遠距離視力検査は、一般に5mの距離で実施します。

2.×
誤りです。眼は【水晶体】の厚さを変えることにより、焦点距離を調節して網膜の上に像を結ぶようにしています。

3.◯
記載の通りです。

4.◯
網膜には錐状体と杆状体という2種類の視細胞があります。錐状体は明るいところで働き、色を感じます。一方、杆状体は暗いところで働き、弱い光を感じます

5.◯
暗順応:明るいところから急に暗いところに入ると、はじめは見えにくいですが、次第に見えるようになる現象のことです。

12
誤っているものは2です。
文中の「硝子体」の部分が誤りで正しくは「水晶体」です。
なお、硝子体は水晶体の後ろにあるゼリー状の組織です。眼球の形を保つ働きをします。

他の選択肢、1,3,4,5については文の通りで正しい記述です。

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