第一種衛生管理者の過去問
平成30年10月公表
労働衛生(有害業務に係るもの) 問12

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問題

第一種 衛生管理者試験 平成30年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

有害物質とその常温・常圧(25°C、1気圧)での空気中における状態との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
ただし、ガスとは、常温・常圧で気体のものをいい、蒸気とは、常温・常圧で液体又は固体の物質が蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているものをいうものとする。
  • 塩素 ...................... ガス
  • アンモニア ................ ガス
  • アセトン .................. 蒸気
  • フェノール ................ 蒸気
  • ホルムアルデヒド .......... 蒸気

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この過去問の解説 (3件)

01

1:○
塩素は常温・常圧(25℃、1気圧)の空気中において、ガスの状態です。

2:○
アンモニアは常温・常圧(25℃、1気圧)の空気中において、ガスの状態です。

3:○
アセトンは常温・常圧(25℃、1気圧)の空気中において、蒸気の状態です。

4:○
フェノールは常温・常圧(25℃、1気圧)の空気中において、蒸気の状態です。

5:×
ホルムアルデヒドは常温・常圧(25℃、1気圧)の空気中において、ガスの状態です。
よって、誤った選択肢です。

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02

誤っているものは5です。
ホルムアルデヒドはガスです。

蒸気になるものは空気中の物質と結びつき、混合物をつくりますが、ガスは意図的になにかをしなければ、そこに漂います。

ホルムアルデヒドはハウスシック症候群の原因物質でもあり、長期間漂う物質でことでも知られています。

参考になった数40

03

正解 5

1.◯
設問の通りです。

2.◯
設問の通りです。

3.◯
設問の通りです。

4.◯
設問の通りです。

5.×
ホルムアルデヒドはガスなので誤りです。
ホルムアルデヒドは毒素が強く、シックハウス症候群の原因となる化学物質です。

参考になった数26