第一種衛生管理者の過去問
平成30年10月公表
労働衛生(有害業務に係るもの) 問13

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問題

第一種 衛生管理者試験 平成30年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

化学物質と、それにより発症するおそれのある主たるがんとの組合せとして、正しいものは次のうちどれか。
  • 塩化ビニル ............................ 肝血管肉腫
  • ベンジジン ............................ 皮膚がん
  • ビス(クロロメチル)エーテル .......... 膀胱がん
  • クロム酸 .............................. 大腸がん
  • 石綿 .................................. 胃がん

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この過去問の解説 (3件)

01

正しいものは1です。

他の選択肢については以下のとおりです。
2.誤っています。ベンジジンに関係するのは「膀胱がん」です。

3.誤っています。ビス(クロロメチル)エーテルに関係するのは「肺がん」です。

4.誤っています。クロム酸に関係するのは「上気道がん」「肺がん」です。

5.誤っています。石綿に関係するのは「中皮腫」「肺がん」です。

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02

1:○
塩化ビニルにより発症するおそれのある主たるがんは、肝血管肉腫です。
よって、正しい選択肢です。

2:×
ベンジジンにより発症するおそれのある主たるがんは、膀胱がんです。

3:×
ビス(クロロメチル)エーテルにより発症するおそれのある主たるがんは、肺がんです。

4:×
クロム酸により発症するおそれのある主たるがんは、肺がんや上気道のがんです。

5:×
石綿により発症するおそれのある主たるがんは、肺がんや中皮腫です。

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03

正解 1

1.◯
設問の通りです。

2.×
ベンジジンは膀胱がんとなるので誤りです。

3.×
ビス(クロロメチル)エーテルは肺がんとなるので誤りです。

4.×
クロム酸は肺がんとなるので誤りです。

5.×
石綿は肺がんや中皮腫となるので誤りです。

参考になった数27