第一種衛生管理者の過去問
令和元年10月公表
労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問29
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第一種 衛生管理者試験 令和元年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業における腰痛予防対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。
- 取り扱う物の重量をできるだけ明示する。
- 重量物を取り扱うときは、急激な身体の移動をなくし、前屈やひねり等の不自然な姿勢はとらず、かつ、身体の重心の移動を少なくする。
- 重量物を持ち上げるときは、できるだけ身体を対象物に近づけ、重心を低くするような姿勢をとる。
- 重量物取扱い作業に常時従事する労働者に対しては、当該作業に配置する際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、医師による腰痛の健康診断を行う。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
2:○
3:○
4:○
5:○
誤った選択肢は1です。
腰部保護ベルトは、全員に一律に使用させるようにするのではなく、労働者ごとに効果を確認してから使用の適否を判断して導入するものです。
その他は説明文の通りです。
参考になった数76
この解説の修正を提案する
02
1.×
腰部保護ベルトは、個人により効果が異なるため、全員に使用するのではなく、個人毎に効果を確認してから使用の適否を判断する必要があります。
2.◯
記載の通りです。また、著しく重心の偏っている荷物については、その旨を明示する必要があります。
3.◯
記載の通りです。
4.◯
記載の通りです。
5.◯
重量物取扱い作業に常時従事する労働者に対しては、当該作業に配置する際及びその後「6ヶ月以内ごとに1回」、定期に腰痛に対する健康診断を行う必要があります。
参考になった数33
この解説の修正を提案する
03
1 ×:腰部保護ベルトは、全員に使用させるものではなく、個人ごとに効果を確認してから導入することとされています。
2 ○:指針に定められています。
3 ○:指針では、正面を向いて作業することで、不自然な姿勢を避けるように心がけるとしています。
4 ○:指針で、作業姿勢として記述があります。
5 ○:問題文の通り、指針に定められています。
参考になった数16
この解説の修正を提案する
前の問題(問28)へ
令和元年10月公表問題一覧
次の問題(問30)へ